日本のワイン界を代表するプロが厳選した、小売価格1000円~3999円(税込)のカジュワルなボルドーワイン「VALUE BORDEAUX(バリューボルドー) 2017」がこのほど、発表されました。
今年、「バリューボルドー」認定を目指し、エントリーされたワインは計481アイテム。銀座のワインバー『グットドール』の支配人 岩澤正子氏や、『ホテルニューオータニ』のエグゼクティブ シェフソムリエで日本ソムリエ協会東京支部長 谷宣英氏ら5人がテイスターを務め、フランス南西部のワイン産地ボルドーの今を如実に映す100本を選びました。

白、赤、ロゼ、スパークリング、甘口とさまざまなタイプのものがそろっているので、どのような食事やシチュエーションにもフィットする1本を探し出せます。
さわやかな白は、あっさりした魚料理とともに飲みたい〈シャトー・ショービネ ボルドー ブラン〉(1540円)など8本。コクのある白は、シロップ漬けフルーツのニュアンスがあり、成熟したブドウで造られたことが想像できる〈シャトー・ボーモン・レ・ピエリエール〉(2376円)など16本あります。
万能のクレマン&ロゼでは、ジューシーで軽やかな辛口の〈レザマン・ドゥ・モン=ペラ ロゼ〉(3024円)など6アイテムがそろっています。
軽快な赤は、うなぎの蒲焼にマッチする〈セニョール・デギュイユ〉(3240円)など33本、「この価格でこの味わい!」と皆が驚く本格派の赤は、色々な料理とのペアリグが可能な〈ラ・クロワ・ド・カルボニュー ルージュ〉(3290円)など34本が入っています。
とろりと優しい甘めの白には、酢豚と合せたくなる〈プティ・ギロー ハーフ〉(2700円)など3本があります。

バリューボルドー2017にセレクトされた100本は、テイスターの一人 谷氏のコメントとともに、ボルドーワイン委員会(C.I.V.B.)公式サイトでチェックできます。
自分好みのものを見つけて、週末に自宅などで楽しんでみてはいかがでしょうか。
C.I.V.B公式サイト https://www.bordeaux-wines.jp/