親日国として知られるベトナム。ホーチミンやハノイの街を歩けば、日本製の中古バイクが近くを猛スピードで走り過ぎ、お店の人が片言の日本語で話しかけてくることもあります。
一方、日本でもベトナムの料理や雑貨が身近な存在となったいま、私たちにとってもベトナムは親しみを持てる国のひとつです。
そんな、ベトナムのさまざまなカルチャーが集結する国内最大の日越文化交流イベント「ベトナムフェスティバル2018」が19(土)と20(日)、代々木公園で開催されます。
今回は、日本とベトナムの外交関係樹立45周年を記念し、食や伝統芸能、音楽などこれまでにないほど多彩なベトナム文化を紹介。美しい民族衣装が楽しめるアオザイショーや伝統芸能歌舞団の公演に加え、現地のトップアーティストたちもパフォーマンスを披露します。
まずは、何と言っても“食”。ベトナムのサンドイッチ「バインミー」は、柔らかいバゲットに切り込みを入れ、マーガリンやパテを塗り、野菜や肉などを挟み、魚醤などのソースを振り掛けたもの。近頃は都内のサンドイッチ専門店やフードスタンドでよく目にするようになりました。
ふんだんにのせられたパクチーが現地の空気を醸し出しています。
米粉を原料とした日本のにゅうめんに近い食感の「フォー」は、日本にも多くの専門店があり、コンビニのメニューやインスタント商品としてもすでに馴染み深いですね。
どちらもあっさりとして、これからの季節にぴったり。会場では、これらのベトナムのフードを楽しめます。
半世紀近くの友好関係があっても、私たちが知らないベトナムの魅力はまだまだたくさん! 当日はベトナムの人たちも多く訪れます。おいしいベトナムフード片手に彼らと言葉を交わすことで、新たなベトナムの姿が見えてくるかもしれません。
半世紀近くの友好関係があっても、私たちが知らないベトナムの魅力はまだまだたくさん! 当日はベトナムの人たちも多く訪れます。おいしいベトナムフード片手に彼らと言葉を交わすことで、新たなベトナムの姿が見えてくるかもしれません。
お店の人たちと交わすコミュニケーションもフェスティバルの楽しみのひとつ。本格的な夏を前に、全身でベトナムを感じ、現地を旅した気分になってみてはいかがでしょうか。
ベトナムフェスティバル 2018
開催日時:2018年5月19日(土)・20日(日) 10:00~20:00
※開会式 5月19日(土) 11:00~
会場:代々木公園 イベント広場(渋谷区代々木神園町神南2)
※雨天決行
出店予定数:約100(飲食店 50/物販・企業・団体 50)