リピーターが絶えない銀座の老舗レストラン「資生堂パーラー」は今年創業115周年を迎えたのを記念して10日(火)~31日(火)、東京・銀座の銀座本店レストランで恒例の「グラタン&シチューフェア」を開催します。初登場となる「シーフードと彩り野菜のオランデーズソースグラタン」やレストラン開業当時から続く定番の「ビーフシチュー」など自慢の5品を味わえます。
今年初めてメニューに加わった「シーフードと彩り野菜のオランデーズソースグラタン」(3200円)は、 新鮮なシーフードと彩り野菜に、オランデーズソースをかけて焼き上げました。有頭エビ、舌平目、ホタテガイのうまみがおいしさを引き立てます。
「ビーフシチュー 資生堂パーラースタイル」(3500円)は、レストラン開業当時から続く自慢のメニューです。ミルポワと一緒に一晩赤ワインに漬け込んだビーフはトロトロに柔らかく、4日間かけて仕込んだデミグラスソースをかけていただくと思わず笑みがこぼれます。

ビーフシチュー資生堂パーラースタイルは開業以来の人気メニュー
また、この時期だけ味わえる「国産牛タンシチュー ポテトピューレ添え」(3500円)は、濃厚なデミグラスソースとトマトで煮込み、柔らかく仕上げました。

国産牛タンシチュー ポテトピューレ添えはこの時期だけの限定の一品です
グラタンは2種類です。「牡蠣のフローレンス風グラタン」(2900円)は、今が旬の牡蠣を楽しむグラタン。ホウレンソウとホワイトソースが牡蠣のおいしさを引き立てます。また、「帆立貝のコキーユグラタン」(2900円)は、ホワイトソースの中にたっぷりのホタテガイとエビを入れ、レースのようにあしらったマッシュポテトと一緒に香ばしく焼き上げました。

アツアツがたまらない帆立貝のコキーユグラタン
資生堂パーラーは、1902(明治35)年、資生堂発祥の地である銀座8丁目(現東京銀座資生堂ビル)の資生堂薬局の一角に、日本初のソーダ水の販売や、当時はまだ珍しかったアイスクリームの製造・販売を行う「ソーダファウンテン」として誕生。1928年(昭和3)年、本格的にレストランを開業し、西洋料理の草分け的存在として、また銀座のシンボルとなっています。
※価格はすべて税込で、別途10%のサービス料がかかります。
(写真はすべて資生堂パーラー提供)
◆「グラタン&シチューフェア」は10日(火)~31日(火)、東京都中央区銀座8-8-3東京銀座資生堂ビル4・5階の「資生堂パーラー銀座本店レストラン」で。午前11時30分~午後9時30分(ラストオーダーは午後8時30分)、月曜定休(祝日の場合は営業、2日は定休)、3日(火)~9日(月・祝)は午後9時閉店。☎03・5537・6241。
資生堂パーラーの公式ホームページは、https://parlour.shiseido.co.jp/