イチゴショートは絶対外せない。イチゴパフェにイチゴのミルフィーユもマストだわ!それにイチゴのモンブラン、もちろんいちご大福も食べた~い! 全部食べたくて困っちゃう~!!! そんな悲鳴が聞こえてきそうです。
女子だけでなく子供も大人もみんな大好きなイチゴ。さまざまなイチゴを集めた国内最大級のイチゴの祭典「Yokohama Strawberry festival 2017」(ヨコハマストロベリーフェスティバル)が3日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫で開幕しました。12日までの10日間、赤レンガ倉庫はイチゴ色に染まります。
会場に現れた大きなイチゴのオブジェは格好の記念撮影スポットになっています
さまざまなイチゴが大集合した「ヨコハマストロベリーフェスティバル」
午前11時のオープンを待ちきれない人たちが行列を作り、イチゴ人気の高さをうかがわせました。最も早い人は午前8時から並んだそうです。
会場内の特設テントでは、それぞれの自慢のイチゴスイーツやイチゴの加工品を集めた「いちごマーケット」を開催。中にはイチゴをモチーフにした雑貨の店も軒を連ねます。
赤レンガ倉庫2号館1階にある「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE」では「ふくはる香の苺ミルクアップルパイ」(1カット486円・税込み)がいただけます
「アッシュ×エム」の「伊豆の国紅ほっぺのチョコディップ」(600円・税込)はシンプルだけどおいしそうです
今回は初出店の3店を含め、老舗から新感覚スイーツを提供する店など過去最多の18店が集結しました。もちろん、赤レンガ倉庫でしか味わえない限定スイーツなども用意しています。
初出店の「ガトー・ド・ボワイヤ-ジュ」の「苺のミルフイユ」(540円・税込み)
「恋するモンブラン」は初出店の「パティスリースワロウテイル」が販売しています (600円・税込み)
ムーミン柄の陶器に入った「苺のババロア」(パティスリーフェアベール/550円・税込み)は、食べたら陶器を持ち帰ることができます
また、特設テント入り口ゲートでは、毎日無料でイチゴのサンプルを配布します。栃木県産でおなじみの「とちおとめ」や新顔の「スカイベリー」、福島県産の「ふくはる香」のほか、千葉県産の新品種「チーバベリー」のいずれかが日替わりで登場。チーバベリーとスカイベリーは神奈川県内のイチゴのイベントでは初登場だそう。これも要チェックです。
福島県産の「ふくはる香」は、いわき市のオリジナル品種。甘さと食べ応えがある食感を兼ね備えた果肉の鮮やかさが特徴
千葉県産の「チーバベリー」は、今年1月デビューした〝新人イチゴ〟。大粒で果汁がたっぷり、ほどよい酸味があります
「イチゴ王国」栃木県が開発し、2014年に品種登録された高級ブランドいちご「スカイベリー」。きれいな円錐形で色鮮やかで光沢もあります。とてもジューシーなお味です
おなじみ「とちおとめ」は日本のイチゴのトップブランド。美しい形と鮮やかな赤、、果汁たっぷりの豊かな甘味が人気です
また、毎日午前11時からは横浜市内のイチゴ農家の出張直売所を設置し、朝採れの新鮮なイチゴを販売します。
会場入口には子供も楽しめるようにイチゴをモチーフにしたアトラクションも設置しており、フード以外でもイチゴを満喫できる楽しいイベントになっています。
会場内にはベンチがあり、落ち着いて食べることができます
3日は千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」と、福島県いわき市の農産物キャラクター「アグリン☆ファイブさる1号」が登場し、愛嬌を振りまきながらそれぞれ地元のイチゴをPRしていました。
千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」
フェスは2013年から開かれており、今回5回目。昨年は22万人が訪れ、今ではイチゴの旬の時期の人気イベントとしてすっかり定着しています。
まだまだ寒さ厳しい日が続きますが、甘酸っぱい香り漂う真っ赤なイチゴを味わって春を先取りしましょう。(写真はすべて田中幸美)
◆「Yokohama Strawberry festival 2017」は、横浜市中区新港1-1の横浜赤レンガ倉庫で、2月3日(金)~12日(日)。午前11時~午後6時、雨天決行ですが荒天時には中止になることがあります。入場無料。問い合わせは☎045・227・2002。
詳しくは赤レンガ倉庫のHPで、http://www.yokohama-akarenga.jp/strawberryfes2017/