JA中野市のキノコを浸かった朝食メニューは健康そのもの(写真・田中幸美)

キノコを使った朝食メニューで健康に! 関西のアパホテルのレストラン15店舗に24日までの期間限定で登場

GOURMET, ODEKAKE

 部屋数日本一を誇るホテルチェーン大手のアパホテルは、京都をはじめとする関西や中国地方のホテルのレストラン15店舗で10日から、キノコを生かした朝食メニューの提供を始めました。

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キノコの炊き込みご飯やキノコ汁などのキノコメニューの提供を始めたアパホテルのレストラン=10日、京都市下京区のアパホテル京都駅前店


 これは、アパホテルがエノキの生産量日本一を誇る長野県のJA中野市とコラボして進める「日本一体に良い朝食プロジェクト」の一環だそうです。10日から24日までの期間限定で、エノキタケやナメコなど5種類のキノコを使かった「出し巻き玉子のキノコ餡かけ」や「三種キノコの炊き込みご飯」などのキノコメニューが朝食に登場します。


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玉子のトロトロ感とキノコが合う「出し巻き玉子のキノコ餡かけ」


 キノコメニューは、根菜にみそとキノコを入れそれだけで立派なおかずになる「キノコ汁」や、なめたけをベースに大葉やゴマなどにオリーブオイルとワサビでアクセントを付けた「キノコの冷製パスタ」、キノコの味がしっかりする「キノコのポタージュ」など全部で15、6種類。その中から毎日3、4種類を日替わりで提供するそうです。

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やみつきになりそうな「キノコの冷製パスタ」


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キノコのメニューを盛り合わせるとこんなにおしゃれな朝ご飯のできあがり

 このコラボレーションは今年夏、一部のアパホテルのレストランを運営する共栄社がJA中野市と出合ったことに始まります。長野県代表として夏の甲子園に出場していた松商学園(松本市)の宿になったのが「アパホテル大阪谷町店」でした。JA中野市が選手にたっぷり食べて試合に望んでほしいとキノコを持ち込んで共栄社に調理を依頼、選手だけでなく一般の客にも提供したところ大好評だったそうです。

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「自家製ナメコ」はおすすめメニューの1つ


 そこで、「食べて健康になる」をモットーに、豆腐と湯葉を売り物としていた共栄社のメニューにキノコ料理を加えることになったそうです。共栄社の桂豊さんは、「キノコメニューを試作して食べたところ、おなかの調子がよくなりました。毎日食べてもイヤにならないし、自信をもって進めようと思いました」と話していました。今後は、客の反応を見ながら、さらなるメニュー開発を進めたいと意欲的です。

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「キノコのふわふわ揚げ」


 JA中野市きのこ販売課の小林宏嗣さんによると、JA中野市ではエノキをはじめブナシメジやエリンギ、なめこなど約10種類のキノコを生産しているそうです。食物繊維たっぷりのキノコは腸内環境を整え、少量でも満腹感をもたらすので、食べ過ぎを抑えてダイエット効果が期待できます。さらにビタミンDやB、カリウムなどのミネラル類が含まれ、抗酸化作用などが期待できるといいます。

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JA中野市が生産するキノコ。さまざまな効能が期待されます


 この秋、関西に旅行することがあったら、アパホテルのキノコメニューを食べてみませんか。宿泊しなくても朝食だけ食べることもできます。

(写真はすべて田中幸美)

◆キノコメニューを提供しているアパホテルのレストランは、
京都堀川店、京都駅前店、京都祇園店(以上京都)、名古屋丸の内店、大垣店(岐阜)、大阪谷町店、大阪肥後駅前店、大阪天満店(以上大阪)、高岡丸の内店、富山駅前店(以上富山)、姫路店(兵庫)、鳥取駅前店(鳥取)、倉敷店(岡山)、広島駅前店、広島駅前大橋店(広島)の15店舗。



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