60周年のお勧めメニュー「ポークの岩塩包み焼き香草風味」

《日比谷》バイキング誕生60周年! ローストビーフやスモークサーモン、ポテトサラダ…伝統のメニューがめじろ押し

グルメ

 肉や魚、野菜などさまざまな料理が豪華に並び、好きなものを自由に取り分けて食べられる―バイキングと聞くだけで、子どものみならず、大人も楽しみになるものです。その食のスタイルを日本に初めて紹介した帝国ホテルのレストラン「インペリアルバイキング」が開業したのが、1958年8月1日でした。ちょうど60周年にあたる8月1日(水)、同ホテルで誕生を祝う記念セレモニーが開かれました。

 バイキングは、初代総料理長を務めた村上信夫シェフが北欧の伝統料理「スモーガスボード」から学んだ形式です。当時のハリウッド映画「バイキング」で、海賊が豪快に食べるシーンとイメージが合致したことが名称の由来になりました。

 この日も開業以来、ずっとメニューに並ぶローストビーフ、ポテトサラダなどの定番から、60周年記念としてシェフお勧めの「ポークの岩塩包み焼き香草風味」など約40種類がめじろ押し。

サラダ類やカルパッチョなど冷製メニューも充実

 田中健一郎総料理長は「いままでの歴史で、お客さまの支持があるメニューを選びました。ローストビーフやポテトサラダなど、本当の帝国ホテルの味を楽しんでもらえます」と話していました。

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