光るゾウのアート作品

《銀座》GINZA SIXがクリスマスアートで華やかに 巨大な光るゾウが吹き抜けに出現 「GIFT」をテーマに展示スタート 


 銀座最大級のショッピングスポットとして、国内外の注目を集める「GINZA SIX」。充実したショップはもちろん、中央の大きな吹き抜けなど洗練された空間演出も印象的です。そんな空間をクリスマス色に彩るアート作品の展示が11月12日(月)にスタートしました。
 今年は東京を拠点に活動するフランス人アーティスト、ニコラ・ビュフ氏を起用。仮想の2つの王国が「GIFT」を贈り合うオリジルの物語を基にした作品が、館内を飾っています。
 象徴となる吹き抜けの天井には、高さ3m×全長4m超の巨大な「光るぞう」が登場。小さな天使がドローンを使って、GIFTの光るゾウを運ぶシーンを具現化し、クリスマスらしい華やかさと優しさを感じる作品になっています。ビュフ氏はかつて国同士の贈り物にも使われたゾウをモチーフにし、「普遍的な人と人とのつながりというメッセージを込めた」と話しました。
 また、専用アプリを入れたスマートフォンを作品にかざすと、キャラクターが動き出すAR(拡張現実)作品も展示し、物語の世界観をより身近に感じる演出も施しました。物語のキャラクターをイラストしたトートバッグなどの限定商品も用意しています。

ginzasix3.jpgエントランスの作品などに専用アプリを入れたスマホをかざすと、ARでキャラクターが動き出す。
 日本のアニメやマンガなどサブカルチャーに影響を受け、伝統的な美意識に融合してきたビュフ氏。その独自の世界観を、大切な人に贈るギフトを選びながら体感してみてはいかがでしょうか。
 ”Fantastic Gift”~「冬の王国」と「夏の王国」の物語~
 GINZA SIX(中央区銀座6-10-1)
 会期:12月25日(火)まで ※吹き抜けのアート作品は2月下旬まで





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