カリブ海に浮かぶ島国バルバドス出身の歌手、リアーナさんが、ジカ熱感染を懸念して、南米コロンビアの首都ボゴタで予定されていた野外音楽フェス「ロラパルーザ」への出演を辞退したようです。5日までに、英BBCなどが伝えました。
9月17、18日に開催されるはずだった音楽祭の主催団体は、「主要な出演者1人がキャンセルしたため、残念ながらイベントを中止します」と発表。これを受け、地元メディアが、この出演者はリアーナさんで、原因は「ジカ熱」と報じました。リアーナさんは、この件に関しコメントしていません。
妊婦が感染すると、胎児の小頭症を引き起こす恐れがあるとされるジカ熱は昨年、ブラジルやコロンビアなど南米で、発生し流行。今年2月には世界保健機構(WHO)が緊急事態を宣言しており、ゴルフの松山英樹選手らはジカ熱感染を心配して、8月にブラジルで開催されるリオデジャネイロ五輪への出場辞退を表明しています。
毎年、米シカゴで開催されている「ロラパルーザ」は2010年以降、チリやアルゼンチン、ドイツなどで〝国際版〟が行われており、今年初めて、コロンビアで開催されることになっていました。リアーナさんのほか、英デュオ「ディスクロージャー」や米歌手、ラナ・デル・レイさんらが出演する予定でした。