映画「トワイライト」シリーズなどで知られる米俳優 テイラー・ロートナーさんが10日までに、米歌手 テイラー・スウィフトさんのヒット曲「バック・トゥー・ディセンバー」が、自身とスウィフトさんの〝破局〟を歌った曲であることを認めました。ファンなどの間では、噂されていたことですが、当事者が認めたのは初めてです。米誌ハリウッド・リポーターなどが伝えました。
ロートナーさんは、9月から放送される米FOXテレビのドラマ「スクリーム・クイーンズ」第2シーズンで共演する米女優 リア・ミシェルさんらとともに、番組のフェイスブックにビデオで登場。番組紹介の後、ミシェルさんがロートナーさんに「(スウィフトさんの)あの曲はあなたとのことじゃないの?」と突っ込むと、ロートナーさんは「バック・トゥー・ディセンバー」が、2009年に自身と別れたスウィフトさんが、その時の気持ちを表現した曲である、と告白しました。
スウィフトさんは、アルバム「スピーク・ナウ」に収録し、シングルカットしたこの曲で「日焼けしたあなたの肌や笑顔が恋しい」「バラをプレゼントしてくれたのに、私はそれを捨ててしまった」「あの12月に戻りたい」などと、ある男性を振ったことに対する後悔を歌い上げています。テイラー・ロートナーさん ©iStock.