《今日も恋するARTガイド》向かい合わせに飾ってみたら?


 恋愛不器用で何かとこじらせがちな女子、「空回りちゃん」。そんな乙女の恋するハチャメチャ劇場を入り口に、オススメのアートをゆる〜くご案内します。

向かい合わせに飾ってみたら?

 力わざで失敗写真をラブラブ写真に変えてしまった(?)空回りちゃん。これは極端な例だけれど、周りの作品や展示の仕方で、作品の印象は大きく変わるもの。国立西洋美術館では、現代美術界で活躍する画家ゲルハルト・リヒターと19世紀フランスの写実主義画家ギュスターヴ・クールベという、一見共通点のない2人の作品を出合わせる企画が開催中。実はリヒターは、自作とともにクールベの風景画を自宅に飾っているのだそう。名品ぞろいの常設展の一角にある本展は、その様子を再現することで、作品を普段と違う目線で見ようという試みです。芸術の秋は作品の新しい「見方」を発見しに行ってみて!

リヒター/クールベ

会期:2019年1月20日(日)まで
会場:国立西洋美術館(台東区上野公園7-7)本館2階 常設展示室バルコニー
開館時間:9:30〜17:30(金・土曜日は20:00まで、11月17日は17:30まで)
休館日:月曜日(祝日は開館)、12月28日(金)〜1月1日(火・祝)、1月15日(火)

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metro1810_art_inner02.jpg[上]ゲルハルト・リヒター《シルス・マリア》(882-1) 2003年 油彩/カンヴァス 82 x 122 cm 作家蔵 © Gerhard Richter 2018 Courtesy of WAKO WORKS OF ART [下]ギュスターヴ・クールベ《狩猟者のいる風景》1873年 油彩/カンヴァス 80.5 x 120.5 cm 国立西洋美術館 





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