illustration&text: 黄身子

佐藤可士和展《今日も恋するARTガイド》


恋愛不器用で何かとこじらせがちな女子、「空回りちゃん」。
そんな乙女の恋するハチャメチャ劇場を入り口に、オススメのアートをゆる〜くご案内します。

マークをどうつくる?

 自分を表すマークを考えてみた空回りちゃん。では、身の回りのお店や製品のロゴマークはどんなふうにつくられているのでしょうか? 現在、六本木の国立新美術館では、ユニクロや楽天といった、数多くのおなじみのロゴマークを考案したアートディレクター・佐藤可士和の展覧会が開催中。シンプルでキャッチーなかたちのなかに、企業や組織の理念が表現されているロゴマーク。それがこの展示では、なんとインパクト抜群の巨大なインスタレーションになっています。ほかにも書籍やパッケージなどのデザインがいろいろな方法で紹介され、アートディレクターの発想の力を体感できる展示です。

 

information

佐藤可士和展

会場:国立新美術館 企画展示室1E(港区六本木7-22-2)
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:火(5月4日は開館)
会期:5月10日(月)まで

metro217_art_01.pngグローバル旗艦店「ユニクロ ソーホー ニューヨーク店」屋外広告( 工事中店舗の仮囲い)、2006 年


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