日独両国の現代アーティストの文化交流を図るプログラム「メルセデス・ベンツアート・スコープ」。過去、このプログラムに参加した3人による展覧会「漂泊する想像力」が、東京都品川区の原美術館で開かれている。東京やベルリンを歩き、都市からインスピレーションを受けた新作が披露されている。
同プログラムは、日独双方のアーティストをお互いの国に派遣する、メルセデス・ベンツ日本の芸術支援活動。
映像作品やパフォーマンスで知られ、国際的な展覧会で活躍する泉太郎(41)は昨年、ドイツに3カ月間滞在した。同地でインスピレーションを受けて制作したのが映像作品「溶けたソルベの足跡」。ベルリン各地で空を見上げる人たちの様子をビデオで撮影。展示会場の壁に貼った地図を囲むように設置されたモニターで、その映像が流れる。
