クリスティアーネ・レーア「小さな階段の形」2014 植物の茎 Photo by Tadasu Yamamoto, Courtesy of Taguchi Fine Art

《佐倉》「一粒の砂に世界を見るように」展 小さな作品から広がる宇宙


 「一粒の砂に世界を見るように」という印象的なタイトルの展覧会が、佐倉市立美術館(千葉県)で開かれている。ささやかなサイズ、または限られた色や時間の中にエッセンスを凝縮した表現に注目したもので、国内外の5作家を紹介している。同館が平成15年から実施している現代美術の企画展シリーズ「カオスモス」の5回目。来場者は展示室入口でまず、拡大鏡を手渡される。

 ドイツの作家、クリスティアーネ・レーアが用いるのは植物の茎や種子、綿毛、馬の毛など軽くはかない素材ばかり。彼女はそれらを発見し、取り出し、自分なりに秩序立てて、別の新しい何かを構築する。

 「小さな階段の形」は、植物の茎で作られた縦横約10センチ、高さ6センチほどの小さな“建築”。のぞき見るうちに、黄葉した晩秋の森が広がる思いがする。

続きは、http://www.sankei.com/life/news/170309/lif17030900...





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