山本太郎「紅白紅白梅図屏風」2014年、個人蔵 ©Taro YAMAMOTO, courtesy of imura art gallery

「今様」展 伝統技法に息づく最先端


 過去の美術と現代作家の作品を同時に展示した「今様(いまよう)-昔と今をつなぐ」展が、東京都渋谷区の松濤美術館で開かれている。タイトルの「今様」とは現代的とか当世風といった意味で広く使われてきた言葉。その言葉をキーワードに、伝統技法に接点を持つ6人の現代アーティストを紹介した企画だ。

 漆という素材を多面的にとらえ、螺鈿(らでん)や蒔絵(まきえ)といった伝統技法を駆使して現代性を取り込む作品を制作しているのが京都在住の造形作家、染谷聡だ。「おすましる代」という作品は、黒い地に漫画を思わせる軽い絵柄。形はユーモラスで軽快。お椀からわき出る不思議な造形物は湯気だという。ウイットに富み、意表を突く。

染谷聡「おすましる代」2009年、個人蔵(撮影:Takeru KORODA ©Satoshi SOMEYA, courtesy of imura art gallery


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