東京土産としても人気が高い菓子〝東京カンパネラ〟のコンセプトカフェ「THE CAMPANELLA CAFÉ」がこのほど、東京駅に直結した百貨店 大丸の4階にオープンしました。
東京カンパネラは薄いラングドシャをミルフィーユのように3層に重ね、間に特製チョコレートを挟み、サクッっとした軽い食感が特徴のお菓子です。カンパネラはイタリア語で〝鐘〟のこと。「鐘の音のように心に響く贈り物になりますように」との願いを込めてつけられた名前だそうです。
新たにオープンしたカフェには、東京カンパネラの層構造をモチーフにしたスイーツと軽食のメニューがそろっています。
スイーツ系のメニューは、全5種類。ブルスケッタのように、プレーン、ショコラ、抹茶の3種類のカンパネラそれぞれにフルーツやチョコレートをのせた「カンパネラブルスケッタ」(900円)や、ラングドシャにアイスを挟んだ「カンパネラアイス」(780円)など、カンパネラをそのまま使ったものに加え、フランボワーズソースを重ねた「オレンジムース」(880円)やバニラとピスタチオのムースをチョコレートでコーティングしたドーム型の「ズコット」(880円)などがあります。
お腹が空いているときには、サラダやドリア、ラザニア、サンドウィッチなどのフードメニューはいかがでしょう。「卵サンド」(800円)は、赤卵を使ったほんのり甘い厚焼きのだし巻玉子を挟まれており、食べごたえがあります。同じく赤卵で調理した「エッグベネディクト」(1100円)は、酸味のあるオランデーズソースが、こってり味になりがちなエッグベネディクトにさっぱり感を加えています。
「黒毛和牛のラザニア」(1200円)は、ちょっと贅沢な国産黒毛和牛が挟まれている生地とホワイトソースの柔らかさ、味のバランスが絶妙です。
いろいろなものを少しずつ食べたい人には「アフタヌーンティーセット」(2300円)がオススメ。ブルーの陶器製重箱にサンドウィッチやスイーツ2種、デリ、スープが詰められ、ドリンク付き。テイクアウトをしたくなりますが、残念ながら店内のみです。
その他、ドリンクもかわいらしい見た目のものがそろっています。
フルーツのシェイク「カンパネラシェイク」(920円)は、オレンジピールを細かく砕いたものが入っていてさっぱり味のチョコレート×オレンジと、コクのある味わいのバニラ×ストロベリー、意外な組合せながら相性のいい抹茶×キウイの3種類です。
店内は、白を基調にしつつ、東京カンパネラのトレードマークであるブルーをクッションや壁などに取り入れた、おしゃれな雰囲気です。大丸は、場所がら比較的年齢の高いお客様が多いとのことですが、4階にあるこのカフェは20~30代の女性が利用しやすいようにアレンジしたそうです。
新幹線に乗車するまでの待ち時間を少し落ち着いて過ごしたいとき、仕事の合間のランチでもゆったりとした気分で過ごしたいとき、「THE CAMPANELLA CAFÉ」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
THE CAMPANELLA CAFÉ
所在地:大丸東京店4階(千代田区丸の内1-9-1、JR東京駅八重洲北口改札前)
営業時間:午前10時~午後8時(木・金は午後9時まで)