江戸路店主の山田さん(左)と談笑する、ロイヤルパークホテル30周年アンバサダーの伊藤さん

《粋な日本橋の意気なガイド》①鶏料理「江戸路」 老舗の味を受け継ぐ、こだわりの焼鳥 

グルメ, PR

 6月1日(土)に開業30周年を迎えるロイヤルパークホテル。粋な街、日本橋を地元として、心意気あふれるスタッフのおもてなしで人々に愛されてきました。そのアニバーサリーイヤーを盛り上げる「30周年アンバサダー」のスタッフ12人が日本橋への感謝を込め、お気に入りスポットをガイドする短期連載をスタートします。初回はホテルの”顔”フロントでチーフクラークを務める伊藤匡(たすく)さんが、鶏料理の専門店「江戸路」を案内してくれました。

伝統を受け継ぐ”誇り”の街を知る名店

 ロイヤルパークホテルから約5分歩いた人形町交差点の一角。江戸路ののれんをくぐると、備長炭で焼かれた鶏の芳ばしい香りが漂っていました。名物の焼鳥は串やつくねはもちろん、ランチで人気の「えどじ丼」としても楽しめます。
 「お客さまに周辺の飲食店を聞かれた際、お勧めする名店です」と伊藤さん。自身も仕事帰りに同僚らと年に数回は訪れ、温かい雰囲気のなかでおいしい料理を楽しむ場でもあります。
 江戸路は、親子丼で有名な創業1760年の老舗「玉ひで」の姉妹店。歯応えのある名古屋コーチンと、柔らかな筑波鶏を部位によって使い分ける焼鳥は絶品で、近隣のサラリーマンや住人のみならず、外国人観光客にも人気を博しています。
 ほかにも、鶏胸肉のスモークや白レバ刺し風など前菜15品の中からセレクトする「5品盛り」や、手羽先とモモ肉を使うから揚げといった鶏の魅力を堪能できるメニューがずらり。なかでも、伊藤さんのお気に入りは食前に出てくる「鶏コラーゲンスープ」です。約4時間煮込み、とろみのついたスープは、優しい味わいが心の中まで温めてくるようでした。

edoji-colla triming.jpg塩とタレがいずれも味わえるえどじ丼(上左)、大ぶりのから揚げ(上右)、最初に出てくる「鶏コラーゲンスープ」と前菜の「5品盛り」(下左)、肉汁のジューシーさを残し、ふっくらと焼く焼鳥(下右)

 店主の山田麻友美さんは「コラーゲンが胃の粘膜をつつみ守ってくれるので、お酒や食事の前に出しています」と説明します。玉ひで8代目の妹でもある山田さんは老舗の味を受け継ぎつつ、江戸路の隣にタイ料理レストランを開くなど、伝統と革新の街を体現しているような人物です。日本橋で生まれ育った立場から、「この地への思いや、商売を代々受け継ぐ”誇り”を持った人がいる街です」と語ってくれました。

 この言葉を聞き、伊藤さんは「都心のオフィス街に近いこの街がいまでも情緒あふれ、風情を残している理由が分かりました」と笑みをこぼしました。

 江戸路(中央区日本橋人形町1-19-2)
 営業時間:11:20~13:30(土日祝14:00) 17:00~23:30(同22:00)
 TEL03-3668-0018

    http://www.edoji.com/
edoji-soto2.jpg

 

 [きょうのアンバサダー]

伊藤匡さん2.jpg 

伊藤匡さん

 フロント課チーフクラークとして、ホテルの魅力を「形式的な接客ではなく、お客さま1人1人に合った心のこもったおもてなしができる」と話します。

30周年記念特設ページ(https://www.rph.co.jp/30th/)

ストロベリーデザート in ホリデーディナーブッフェを開催中!

 ロイヤルパークホテルは、食べ頃を迎えているイチゴをふんだんに使ったスイーツなどがそろう「ストロベリーカーニバル」を館内4店で3月31日(日)まで開催中です。
 1階のシェフズダイニング「シンフォニー」には昨年に続き、イチゴスイーツ9種が食べ放題になる週末・祝日限定のディナーブッフェが登場。定番のショートケーキやミルフィーユのほか、ふわふわのイチゴ生地がやみつきになるロールケーキ、パンナコッタ、ゼリーなどをラインアップしました。料金は1人7128円、シニア5940円、子ども4158円。
 ランチタイムやティータイムなど1日中楽しめるデザートフェアでは、イチゴの甘酸っぱさを引き立てるチョコレートを組み合わせたパフェ、なめらかな口どけのブリュレ、パンケーキなど5種類がそろっています。

シンフォニー_ストロベリーデザートフェア2.jpg

※毎週土曜に掲載


LATEST POSTS