チョコ1つが、誰かの幸せにつながるかもしれません

カカオの消費が人々を助ける! フェアトレードとはいったい?


 最近、オーガニックフードがだんだん、日本の市場にも増えてきましたね。そんな中、「フェアトレード」という言葉を耳にしたことはありませんか?私たちがフェアトレードの何かを消費することにより、人を助けることができるかもしれないのです。

 今回はカカオに着目して、フェアトレードについて紹介します。


≪フェアトレードってどんなもの?≫

 フェアトレード(=公平取引)とは、発展途上国で作られた工芸品や原材料、作物などを、適正価格で継続的に取引することにより、発展途上国の雇用を生み出し、生産者や労働者の自立を目指す仕組みのこと。取引を続ければ、途上国で暮らす人々の生活向上にもつながるといわれています。

 長年、先進国は発展途上国との貿易で、相手の弱い立場に付け込み市場価格に見合わない安値での取引を強いてきたので、フェアトレードという仕組みを大切にしていきたいですね。


≪フェアトレードを行っているチョコレートブランド2つ≫

 さまざまな会社がフェアトレードを行っている中、注目したいチョコレートブランドは以下の2つです。

 まずは、ヨーロッパ最大のフェアトレードカンパニー『GEPA(ゲパ)』。1975年に西ドイツ(現ドイツ)で設立されたフェアトレードのパイオニア的存在です。一般的にフェアトレード製品は20%以上の配合で〝フェアトレード〟と呼ぶことができるのですが、ゲパ社の製品にはフェアトレードな原材料が40~100%も使われています。

 そんなゲパ社のオーガニックチョコレートには、国際カカオ機関(ICCO)が〝ファインカカオ〟と認めた、とても希少なカカオのみを使用。そのため、コクと香りが抜群です。

『GEPA』の「マスコバドホワイトチョコレート」(左)と「ストロベリーホワイトチョコレート」


 続いては、『PeopleTree(ピープルツリー)』。「食べるものに美味しさを、つくる人にはやさしさを」というキャッチコピーからも感じられるフェアトレード精神を持つピープルツリー。91年に創業された日本のフェアトレード専門ブランドです。

 このブランドのチョコレートは、南米ボリビア産。仲買人にカカオの値段を買いたたかれ困り果てた人々が作った団体「エル・セイボ」から、カカオを購入しています。

 エル・セイボの人たちが1つ1つ丁寧に収穫したカカオは、乳化剤を使わずに最大72時間もかけて練り上げられます。そのため、一般に販売されている乳化剤を使用したチョコレートに比べると、舌触りが違います。コクがあってなめらかで、幸せな気分を味わえること間違いなしです。

包みを開けると、可愛い牛のイラスト入りで「ウラ面もみてね!」と書いてある『PeopleTree』のチョコレート。裏面にはフェアトレードの説明がわかりやすく記載されています


 もうすぐバレンタインデー。心も体もホッコリとするフェアトレードチョコレートで、社会に貢献してみてはいかがでしょうか。


ビープル バイ コスメキッチン チョコレートビューティー

URL http://biople.jp/





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