エクアドル産のカカオ豆を使用した『PACARI』のチョコレート

産地によって異なるカカオ豆、じっくり違いを味わって大人なバレンタインデーを!


 2月に入り、バレンタインイベントが一層盛り上がりを見せ、チョコレートが1年で最も注目される季節になりました。15回に渡り配信してきたBiople by CosmeKitchenによるチョコレートの連載も今回がついに最終回です。

 バレンタインデーまで残りわずかですね。まだ、お気に入りのチョコレートが見つかっていないという人もいるのでは...? ご安心ください。今回はそんな人必見!間違いなく相手に想いが伝わる「大人なチョコレートの選び方」を提案します。

 以前にも紹介した「ビーントゥバー」(第5回/6回の記事参照)。Biople by Cosmekitcenがお勧めするビーントゥバーは、カカオ豆へのこだわりが一杯。今回は、カカオ豆の産地とチョコレートの味の違いについて、説明していきます。

 ビーントゥバーは、カカオ豆の違いをダイレクトに感じられることが最大の特徴。それぞれの魅力をかみ締めて、パートナーと一緒にチョコレートを楽しんでみて。きっと素敵な大人のバレンタインデーが過ごせますよ。

 一つの産地のカカオで一つのチョコを作る〝シングルオリジン〟で知られる『MAROU(マルゥ)』の原材料は、直接買い付けるカカオ豆と、サトウキビからとれる砂糖だけ。乳化剤などの添加物はもちろん、バニラすら使わない、カカオに真っすぐなチョコレートです。チョコレートに合うワインもそえると、さらにgood♪

ミニサイズは1枚24gと1日に食べることを推奨されているカカオ量25gにはピッタリな『MAROU』


 ベトナム・ダクラック省のカカオ豆を使用した「ダクラック 70%」は、スパイシーな余韻が長く口に残り、それでもさっぱりとしているためビーントゥバー初心者にも親しみやすい一品です。

『MAROU』の「ダクラック 70%」。パッケージを開けるとダイヤ型のデザインでかわいい!


 次に紹介する『Zotter(ゾッター)』は、主にマダガスカルやコロンビア、エクアドル産のカカオを使用。高品質カカオ豆に加え、世界各地から厳選したフルーツやナッツ、スパイス、果実酒などの材料(すべてEUのBIO認証取得)を使った〝フェアトレードBEAN-TO-BARチョコレート〟のメーカーで、粗糖や黒砂糖でやさしい甘さに仕上げられているのが特色です。

『Zotter』のバータイプチョコ「Labooko」シリーズ


 カカオ豆の魅力と作り手の想いの掛け算で、チョコ選びにはたくさんの答えがあるようです。一つ一つ違いを感じながら食べるチョコレートは格段においしく感じられますよ。

 いつもは見た目重視で選んでいる人も、今年はカカオ豆の魅力に想いをのせて、大切な人にプレゼントしてみませんか?


ビープル バイ コスメキッチン チョコレートビューティー

URL http://biople.jp/


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