左から、『GEPA オーガニック ダークチョコレート60%』、『Stella Bernrain』オーガニック ダークオレンジ、『IL MODICANO』有機モディカ・チョコレート オレンジ

美味しさだけじゃない!イイコトいっぱい、オーガニックチョコレート入門


 オーガニックといえば、食材や原料の旨みと香りが、本来のまま味わえるというのが魅力。でも、オーガニックの良いところは、味以外にもあるのです。4回目となる今回は、オーガニックチョコレートの魅力を徹底解剖!これを知ってから食べれば、美味しさも倍増するかもしれません。


≪オーガニックチョコレートとは?≫

 一般にいうオーガニックチョコレートには、農薬などに頼らず、安全な有機肥料で育てた有機栽培のカカオが使用されています。また、乳化剤などの添加物を入れないメーカーも多くみられます。さらに、途上国の労働者や生産者の独立を支援することを目的とした貿易『フェアトレード』であるということがオーガニックチョコレートと呼ばれるものの多くに共通しています。生産者や労働者と直接かかわるため、原材料の品質や生産方法も、きちんとチェックできるのです。


≪違いを知るなら、まずはこの3つから初めて!≫

 最初に紹介するのは、ドイツにあるヨーロッパ最大のフェアトレードカンパニーの『GEPA(ゲパ) オーガニック ダークチョコレート60%』。ゲパのチョコレートは、ICCO(国際ココア機関)がファインフレーバーカカオと分類したカカオのみを使用しているため、香りやコクが違います。雑味がなく、なめらかな口どけなので、ついつい手が伸びてしまう美味しさです。

『GEPA オーガニック ダークチョコレート60%』


 続いては、スイス発の『Stella Bernrain(ステラ バーンレイン)』オーガニック ダークオレンジです。72%カカオのビターチョコレートと、砂糖漬けにされたオーガニックオレンジピールとの相性が抜群。オレンジピール特有の皮の苦みを感じず、ほんのりと香るオレンジの爽やかな風味が口の中に広がります。乳化剤を使用していないため、時間をかけてじっくりと丁寧に練り上げられており、後味がスッキリとして食べやすいのも魅力です。

『Stella Bernrain』オーガニック ダークオレンジ


 3つ目は、イタリア発の『IL MODICANO(イル モディカーノ)』有機モディカ・チョコレート オレンジ。これまでに食べたチョコレートとは全く違うザクザクとした食感が楽しいチョコレートです。「イル モディカーノ」の製造方法は、古代アステカ族のレシピを再現したもので、もちろん、乳化剤も不使用です。チョコレートを割ったときの表面が、サトウキビの有機甘蔗糖で岩のようにボコボコしており、これが美味しさと食感の秘密です。ザクザク感を楽しんでいると、ふわっと優しいオレンジの香りが広がり、虜になること間違いなしです。

『IL MODICANO』有機モディカ・チョコレート オレンジ


 集中力アップにも一役かってくれるといわれるチョコレート。師走のハードワークを乗り切るため、ブレイクタイムに上質な味わいと手間暇のかかったオーガニックチョコレートを取り入れてみてはいかがでしょうか?


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