東京で働くなら? 働きたい&憧れの街、第1位は「丸の内」。

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新しい年を迎えるにあたり、引っ越しや転職など、人生の転機について考える人も多いはず。大手総合不動産サービス会社のコリアーズが2022年9月に首都圏のビジネスパーソンに向けて行った「働く街」に関する意識調査では、「働く街の魅力が高まる三大要素」が見えてきた。ここではその調査結果を紹介していきたい。

働く街の魅力を決定づける3大要素は
「交通利便性」・「街の雰囲気」・「飲食店(ランチ)の充実度」

現在働いている街に魅力を感じる理由や憧れのオフィス街、働きたいオフィス街を選ぶ際の理由として、どの質問でも共通して「交通利便性」「街の雰囲気」「飲食店(ランチ)の充実度」が上位に挙げられた。

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                 現在の勤務先がある街に魅力を感じる理由

とくに注目したいのは、4問中でも3問で1位となった「交通利便性」だ。コロナ禍をきっかけにリモートワークの導入やWeb会議の活用が進む一方で、働く街には「交通利便性」が変わらず重要ということになる。「街の雰囲気」や「飲食店(ランチ)の充実度」も、その街に魅力を感じられるかを測る大切なポイントとなっている。
 

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                 「憧れるオフィス街」と「憧れるオフィス街に挙げた街に魅力を感じる理由」

「憧れのオフィス街」と「働きたいオフィス街」、ともに1位は「丸の内」。続く2位は「大手町」という結果となった。大規模な再開発が進む東京駅周辺エリアに対する人気がうかがえる。ほかには、2007年に1日364万人の乗降客数で世界一のギネス認定を受けたターミナル駅でもある新宿。その中でも、都庁をはじめとする副都心エリア「新宿(西口)」が両方の質問でランクインした。
 

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                 「働きたいオフィス街」と「働きたいオフィス街に挙げた街に魅力を感じる理由」

一方、「働きたい街」では埼玉県や西東京エリアからのアクセスが抜群の池袋が。さらに、こちらの回答でも丸の内エリアから「有楽町」が上位入りし、「憧れのオフィス街」では街としてのブランド力が高い「銀座」「六本木」が上位入りしている。
 

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                 「すすんでテレワークをする理由」

この調査結果には、さらに調査対象者の勤務形態やオフィスレイアウトに関するものも。リモート勤務が増えているいまこそ、移動を伴う通勤は、日々の生活リズムや仕事のモチベーションにも関わる。この機会に、転職や人生設計のためにも、「働く場所」の条件を再発見してみては。


■調査概要

調査方法: インターネット調査
調査対象: 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住・20~50代のビジネスパーソンの男女
調査期間: 2022年9月14日(水)
有効回答: 601名
※大手総合不動産サービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社による、東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に住む20代〜50代のビジネスパーソンの男女601名を対象にしたインターネット調査より

引用元:東京の働きたい街ランキング2022|東京圏(一都三県)のビジネスパーソンに聞いた働きたい街に関する意識調査



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