蜷川実花《MN-hanabi-15-02-B0-02》2015、97.0 x 145.6 cm ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

《六本木》小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが集結


 異なる個性と得意分野を持つ小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーが集結した新アートスポット「complex665」がこのほど、港区六本木6丁目に誕生しました。

 1Fは、タカ・イシイギャラリーのオフィスと、空間デザインや家具を手掛ける「ブロードビーン」で、2Fに小山登美夫ギャラリーとシュウゴアーツ、3Fにタカ・イシイギャラリーが入っています。

 各ギャラリーではオープニングを記念して、ギャラリーに所属するアーティストの新作および未発表作品を展示しています。小山登美夫ギャラリーでは、写真家 蜷川実花展「Light of」を開催。「Light of」シリーズは、花火や野外フェスにおける暗闇できらめく光を画面から溢れんばかりに捉え、その場にいる人々の一瞬の、閃光を享受する熱気や欲望をもうかがい知れるような力強く鮮烈な作品です。

蜷川実花《MN-hanabi-15-13-B1-01》2015、68.6 x 103.0 cm ©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery


 建築家 青木淳氏の設計による「原っぱ」的ギャラリーのシュウゴアーツは、絵画における最大の冒険者として支持される小林正人氏の新作展「Thrice Upon A Time」。「キャンバスは皮膚、木枠は骨」と考えているという小林氏は、〝キャンバスは四角形〟との常識にとらわれていません。絵筆をくわえた裸馬や人物を描いたひし形や三角形などのキャンバス地を木枠に張り付けた作品は、新たな絵画の世界を示してくれます。

小林正人 Thrice Upon A Time installation view, 2016 copyright the artist、courtesy of ShugoArts、Shigeo Muto


 テラスを臨む最上階のタカ・イシイギャラリーでは、20人のアーティストによるグループ展「Inaugural Exhibition:MOVED」を開催。ロンドンなどを拠点に活躍するアートデュオ エルムグリーン&ドラッグセットや写真家 森山大道氏、米ロサンゼルスで活動する現代芸術家 スターリング・ルビー氏などの新作に出会うことができます。

 アート地区として発展を続ける六本木に登場した「complex665」で新たなアートを感じてください。

Sterling Ruby、“VERT. RED.”、2016、61 x 48.3 x 3.8 cm photo by Robert Wedemeyer / courtesy of Sterling Ruby Studio.


Daido Moriyama、“Doll”、2016、101 x 134cm lambda print



complex665

住所:港区六本木6-5-24

営業時間:11:00~19:00

休業日:日・月・祝日(シュウゴアーツのみ日曜日も営業[12:00~18:00])


蜷川実花「Light of」:12月3日まで

小林正人「Thrice Upon A Time」:12月4日まで

「Inaugural Exhibition:MOVED」:11月19日まで

complex665の外観


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