映画、音楽、演劇、小説にアニメーション……日々新しい文化芸術が生まれる街で、そのつくり手たちは、どんなことを考えているのだろうか。今回は産経新聞公式YouTubeチャンネルで7月9日から始まった新番組「産経ザファクト」でファクトシーカー(進行役)を務める、タレントの佐野麗奈さんにお話を伺った。
都合のいい解釈や上辺だけのニュースが飛び交う現代。あふれる情報を事実(ファクト)にまで解体し、紐解く新番組『産経ザファクト』の配信が始まった。佐野さんは初代ファクトシーカーとして番組の進行役を務める。
「視聴者の代弁者として、アナウンサーでは聞けないような質問や、私だからこそ聞ける質問などもできるようにしたいです。わからないことを恥ずかしがらずに一から学ぶ精神で頑張っていきたいです」
MCでもアナウンサーでもないファクトシーカーという役割。だからこそ、等身大の質問に重きを置く。番組の主なターゲット層の一つは、テレビや新聞などとの接点が少ないZ世代。政治経済、国際情勢、社会問題などの敬遠されがちなテーマも、自分ごと化してもらえるように届ける。
「自分の好きなアルゴリズムだけ流れてくる世の中。Z世代から関心を向けてもらうために、ゼロからわからないような人でも見てよかったと思ってもらえるような、入り込みやすい空気感を作ることを意識しています」
大学を卒業後、大手銀行への就職を経て、現在は芸能活動に邁進するという独自のキャリアを持つ佐野さん。銀行での経験は「視点を広く持てるきっかけになりました」と振り返る。
「正解がない問いが多い中で、意識しているのは自分の意見を偏らせないこと。どちらの意見も聞いた上で、見ている方が不快にならないような中立な立場を心がけています」
配信開始から、早くも反響は続々と集まっている。佐野さんが特に印象的だったと挙げたのがビールの値下げについて説明した回。値上げ続きの世の中でビールが値下げされる税金のカラクリを解説した番組のコメント欄には「質問が割と無邪気に核心つくのが面白い」と好意的な意見も寄せられた。ほかの動画では「全日本人が視聴するべき」というコメントもあり、手応えとやりがいを感じているという。
これからの時代を担う世代の一人として、番組を通じて世の中に問題提起を続けながら、自身もファクトシーカーとして成長を誓う。
「ニュースをいつでも見られるようになったからこそ、強制的に見ることは減ったなと思います。もっと国や今起きている問題に関心を持つことが大事だと思う。みなさんの興味の入口、きっかけになるような番組になっていけたらと思います」

(佐野麗奈)2002年9月23日生まれ。群馬県出身。法政大グローバル教養学部を25年3月に卒業後メガバンクに入行。同年12月末に退社し、現在はモデル、タレントとして活躍中。7人組グループ「MixVeil」の青色担当としてアイドル活動にも挑戦している。趣味はドラマ鑑賞。
産経新聞公式YouTubeの新番組
『産経ザファクト』
毎週木曜日の午後5時から、チャンネル登録者数約70万人の産経新聞の公式YouTube『産経ニュース』内で配信。産経新聞グループの「圧倒的な専門知」とZ世代の「リアルなインフルエンス力」を融合させ、ニュース解説番組の新境地を開く。
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