《音楽日々帖》日常のBGMを 選曲する


 坂本龍一さんが、行きつけにしているNYの和食店のBGMがあまりにもひどい!ということで、無償で選曲を申し出たそうです。プレイリス トはスポティファイで公開中。ピアノ多めの洗練されたラインアップはさすが教授!チャチャっとつくった我が家の夕食も高級なジャパ ニーズ・キュイジーヌに格上げされそうな雰囲気でした。ううむ、音楽のTPOって大事ですね。

 BGMといえば、最近オフィスやメトロの車内で音楽を流す試みが話題となっています。仕事や勉強は音楽を聴いた方が集中できるという方も多いと思いますが、普段何を聴いていますか? 私は試行錯誤の末、シンギングボウル(おりん)に行き着きました。瞑想やスパでも使われるあのドローン音をイヤホンで流しておくと、たとえ周囲がざわついている場所でも、集中して本を読んだり原稿を書いたりできることがわかったんです! こちらのアルバムは長さが1時間ほどで、ひと仕事終えるのにぴったり。気が散ってしまって仕方ないとき、ぜひお試しください。

 エンジンをかけたいときにオススメの1枚は、iPhoneのCMソングで話題のソフィ・タッカー。自然とリズムを 刻みたくなるダンス音楽で作業ペースも上がります。体に鞭打ってワークアウトするときや、部屋の掃除をサクサク終わらせたいときなど「動かねば!」という場面でアシストしてくれます。 ワイヤレスイヤホンの登場で、よりいっそう「音楽のながら聴き」がしやすくなりました。

 シチュエーションに合わせた選曲で、作業の効率化&快適化を図ってみてはいかがでしょう? 

 

APHEX TWIN 『Drukqs』 

 坂本龍一のプレイリストには、本作からピアノソロが美しい「Avril 14th」 と「Nanou 2」の2曲が。テクノ/アンビエント界の先人にフックアップされるのは、きっとうれしいはずcd_1.jpgBEAT RECORDS 2001 


THEA SURASU SOFI TUKKER 『Singing BowlsOf Shangri-la』

 シンギングボウルの音と余韻がひたすら繰り返されるアルバム。独特の倍音と波動が癒やし効果をもたらすとも。ニューエイジの音楽家、スティーブン・ハルパーンが監修​​​​​

cd_2.jpg輸入盤 1998

 

『Tree House』 

 NYを拠点に活動するダンスデュオのデビューアルバム。2016年にデビューしたのち「Best Friend」と「That’s It (I’m Crazy)」の2曲がiPhone CMソングに大抜擢 cd_3.jpgソニー・ミュージック2018 





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