「フェムテックジャパン 2022」から探るフェムテックの現在地

Fem Care Project

12月8日に、アニヴェルセル表参道で開催された『Femtech Japan/Femcare Japan』。女性の健康課題を解決する「フェムテック*」を、よりいっそう普及することを目的として立ち上がった「フェムテックジャパンプロジェクト」による本イベントは、今回で4回目となる。本イベント史上もっとも多い出展者数となり、当日は多くの来場者で会場はにぎわった。ここでは、出展内容にフォーカスし、最新のフェムテック事情を探っていきたい。

*フェムテック……「femele(女性)」と「technology(テクノロジー)」をかけあわせた造語。女性特有の健康課題を解決するサービスやテクノロジーの総称を指す。

画像2_会場画像.JPG

2021年10月にスタートしたイベント『Femtech Japan/Femcare Japan』。月経をはじめ、セクシャルウェルネス、妊活、メノポーズ(更年期)など、女性の健康課題に向けたアイテムやサービスが出展した今回の『Femtech Japan/Femcare Japan』は、さらに進化した最先端のサービスやプロダクトが勢ぞろいした。

とりわけ注目を集めていたのは、フェムテックの火付け役ともいえる「吸水ショーツ」の進化。生理や尿モレなど、女性の幅広いライフステージにおいて重宝する吸水機能付きショーツは、吸水率やモレにくさはもちろん、女性の悩みに着目してさらなる機能性が加わったものが多く登場していた。ストレスフリーに着用できる天然素材や、機能的な新素材を採用したものなど、アップデートされたアイテムがその一例だ。

画像1.jpg
極上の肌触りでストレスフリーなはき心地を実現した、《KAANE(カーネ)》のナイト用布ナプキン型吸水ショーツ。寝ている時間の不快さを軽減するために直接肌に触れる面だけでなく、全体にオーガニックコットンを使用しているのが特徴だ。

続いて、目が離せないジャンルのひとつが、デリケートゾーン(インティメイト)ケア。昨今定番となっているのは保湿アイテムだが、本展示では、ジェルやクリーム、オイルなど、さまざまなテクスチャーの保湿アイテムがラインアップ! さらに、拭き取りタイプのスプレーや、膣周りに着目した成分で開発されたものなど、目新しいケアアイテムも。ほかにも、出産や加齢などによって、体調に変化が生じる悩みにアプローチをするアイテムがあったり、栄養機能食品や機能性衣料品もあるなど、目新しい特徴を持つものばかりがそろっていた。

画像2.jpg
今年日本に初上陸した、パリ発のデリケートゾーンケアブランド《BAUBO》からは、めずらしいバーム状のインティメイトケアアイテムが。持ち歩きたくなるポップなパッケージもうれしい。

本イベントでは、フェムテックのさらなる啓蒙を目的とした「Femtech Japan Award 2022」も同時開催。出展者からエントリーを募り、ノミネートされた中から、一般投票による投票結果をもとに表彰が行われた。このアワードを通じて、いままさに注目されているプロダクトやサービス、取り組みにあらためて関心が高まった。フェムテックの“いま”を知れる『Femtech Japan/Femcare Japan』は、3月に広島、5月に福岡、6月に東京と続々と次回開催が決定!今後の開催もお見逃しなく。

画像5_Award.JPG


次回東京開催決定!

『Femtech Japan 2023 /Femcare Japan 2023 in TOKYO』

日時:2023年6月8日(木)

会場:ザ ストリングス表参道

詳細はこちら




Fem Care Project


この記事をシェアする

LATEST POSTS