「フラメンコの源流をたどり、さらに日本の今のフラメンコもお見せしたい」
日本のフラメンコの第一人者、小松原庸子(85)率いる小松原庸子スペイン舞踊団が、3月2、3の両日、よみうり大手町ホール(東京都千代田区)で催す「フラメンコへの道-インド、アラブそしてアンダルシア-」に向け連日、稽古に励んでいる。
「インドを追われたロマの旅芸人に源流があるとされるフラメンコは、アラブ統治下のスペインに至り、芸術にまで高められた。そのルーツをたどりたいと、長年温めてきた企画です」
小松原自身が昨年、インドを訪問した際、心を奪われたというインドの古典舞踊カタックや、アラブ舞踊のトップダンサーを招聘(しょうへい)。生演奏でそれぞれの舞踊を披露し、フラメンコが日本に至った道程を示す。