「GINZA FASHION WEEK(ギンザ ファッション ウイーク)」が18日(水)にスタートしました。
このイベントは、2011年の東日本大震災をきっかけに、銀座地区の百貨店である松屋銀座、銀座三越、和光、東急プラザ銀座の4店が、「銀座からファッションで日本を元気にする」をテーマに始めたもので、今回で13回目。各店がそれぞれ、趣向を凝らしたイベントや限定アイテムの販売などを実施し、銀座の街を盛り上げていきます。
松屋銀座では「Japan Quality~日本のものづくり~」をテーマに、日本製や日本人のクリエイターによる、流行のブリティッシュテイストのチェック柄に注目した服や靴などの商品を提供。また、パーティーチケット(対象フロアでの買い物額に応じて配布)を集めると、枚数に応じてドリンクやプレゼントがもらえます。
その他、銀座三越が「GINZA STYLE」、和光は「Wako WaのWaza」、東急プラザ銀座では「PLAY FASHION」をテーマに、限定品やスイーツなどをそろえています。
開催前日に行われたオープニングセレモニーのウールファッションショーでは、ポール・スミスやマーガレット・ハウエルなど8ブランドのウールを中心にした服が披露されました。また、モデルの本田翼さんが登場し、自身のファッションや銀座のイメージなどについてコメントしました。
松屋銀座の川合晶子取締役は「東日本大震災後、節電のため暗くなった時期に日本中を銀座の街から明るくしようとスタートし、7年経ちました。最近の銀座は多くの話題性があり、今後も世界にいろいろなことを発信していきたい」と語りました。
期間中、4店舗共通でオリジナルチャリティートートバッグ(2000個限定、700円)が販売され、収益は全て東日本大震災被災地の子供たちの支援活動に当てられます。バッグ購入後、各店を訪れると粗品がもらえます。
GINZA FASHION WEEK
開催期間:10月18日(水)~31日(火)
開催場所:松屋銀座、銀座三越、和光、東急プラザ銀座