開業以来、中央の吹き抜けにシャンデリアのようにつり下げられていた草間彌生氏のバルーンインスタレーション《南瓜》に替り、第2弾としてフランス人アーティスト ダニエル・ビュレン氏の《ムクドリの飛行のようにーGINZA SIXにて》が登場。館内に新たな彩りを添えています。
ビュレン氏は、フランス国内外で多くの賞を受賞しているアーティストで、日本にもなじみ深く、横浜トリエンナーレや茨城の芸術祭などにも参加しています。
今回の新作は、吹き抜け空間に1675枚の旗が規則正しく並び、縦19m、横9mの大きな1枚の絵のようなインスタレーション作品。1枚1枚の旗の全てに、青や赤の幅8.7㎝のストライプ模様が描かれています。
この作品は対角線を引いたように、一方は青、もう一方は赤のストライプが配置されたダイナミックな作品です。
タイトルの《ムクドリの飛行のように》について、ビュレン氏は、「作品の下絵を見たときに、空を仰ぎ見て何千もの鳥が飛ぶ様子が思い浮かび、大群で飛び、次の瞬間には一斉に方向を変え消えてしまう美しい光景が連想され、名付けました」と語っています。
ビュレン氏は1965年から現在まで、8.7㎝幅のストライプ模様にこだわった作品―絵画、彫刻、壁面、建物―を数千点以上、制作してきました。
今回は、施設の外にも作品を展開。「GINZA SIX」の外観、エントランスには三角形をモチーフにした《GINZA SIXのエントランスのための三角形》が描かれ、訪れる人を迎えてくれます。青とピンクの鮮やかな色が目を引きます。

また、銀座中央通りには、三角形などが描かれた四角の旗が約1.1kmに渡ってポールに飾られてた作品《三角形を追いかけてー東京・銀座中央通りにて》があります。

1周年を迎えた「GINZA SIX」。新たなアートを眺めながら、ショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
GINZA SIX
所在地:中央区銀座6-10-1