《銀座》トード・ボーンチェがリデザイン〝毛むくじゃら〟スピーカー展


 世界的人気を誇るデザイナーのトード・ボーンチェ氏がリデザインしたスピーカーを展示する「Hairy Creature Speakers」が来年1月18日(木)まで、ヤマハ銀座ビルで開かれています。題材となっているスピーカーは、ヤマハの照明機能が付いたデザイン性の高いスピーカーシリーズ「Relit(レリット)」で、スワロフスキーや金属などで飾られ、まるでランプのような美しいオブジェに生まれ変わっています。

 トード氏は、日本やヨーロッパで人気のデザイナー。2003年に英国デザインミュージアムの「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を皮切りに、オランダの「デザイン・オブ・ザ・イヤー」、「red dot design賞」を2度受賞するなど数々の賞を獲得しています。さまざまな企業ともコラボしており、スワロフスキーの店舗デザインも長年手がけています。植物などをモチーフにした繊細かつ現代的な作風で、花や葉の形を細かくデザインした金属のシートを裸電球に巻き付ける代表作「ガーランド」が有名です。

トード・ボーンチェ氏


 イベントでは、トード氏がランプシェードを作るようにリデザインした14点を展示。バイオリンの弓の素材にもなっている馬の毛に着色し柔らかく加工したものを房のようにさげたものや、金属で成形した花や草で覆ったもの、中には木やCDを刻んだり削ったりしたもので飾ったものやスワロフスキーを使った装飾性の高いものまであります。

トード氏らしい草花をイメージした作品


うろこのように見えるのは、実はCDの欠片

 会場ではスピーカーから、柔らかな光と、ロンドンで活動するアーティスト・島田学さんがデザインした音楽が流れています。ピアノやチェロ、鳥のさえずりなどを合わせたアンビエントミュージックで、ツイッターなどSNS上の特定のワードの投稿に反応して転調や再生速度が変化していきます。会場の中央に立ち、美しいスピーカーに囲まれて静かに耳を傾けてみるのもいいですよ。

 27日(水)には、2度グラミー賞を受賞した世界でも人気のジャズバイオリニスト、マッズ・トーリング氏のエレクトリックバイオリンでのミニライブも開催。また、23日(土)には、島田学さんと、リオ五輪での東京五輪PRの映像演出を手掛けたライゾマティクスリサーチの一員であるサウンドエンジニアの上條慎太郎さんによるトークショーも開かれます。

マッズ・トーリング氏

【Hairy Creature Speakers】
開催:~2018年1月18日(木) 入場無料
時間:11:00~19:30
※12月30日、2018年1月3日は18:30閉店
 31日~2018年1月2日は休業
会場:ヤマハ銀座ビル1F/ポータル 東京都中央区銀座7-9-14
https://www.yamahaginza.com/portal/

●島田学 トーク&サウンドスケープ with 上條慎太郎
23日(土) 18:00~18:45
入場無料

●マッズ・トーリング エレクトリックバイオリン・ミニライブ
27日(水) 16:30~17:00 /18:00~18:30
入場無料


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