最新の全英シングルチャートで、現在、活動休止中の英ボーイズグループ『ワン・ダイレクション(1D)』のメンバー、ハリー・スタイルズのデビューシングル「サイン・オフ・ザ・タイムズ」がトップに輝きました。16日までに、英BBCが伝えました。

　1Dのメンバーがソロで１位を獲得したのは初めて。ただ、2015年３月にグループを脱退したゼイン・マリクは16年に「ピロウトーク」で首位に立っています。

　「サイン・オフ・ザ・タイムズ」は５月12日にリリースされるアルバム「ハリー・スタイルズ」からのファーストシングルで、前週まで13週連続１位だった英歌手 エド・シーランの「シェイプ・オブ・ユー」を２位に追いやりました。

　「ディバイド」でも３位となっているシーランの曲はトップ40中、計７曲がランクインしています。

エド・シーラン ©Getty Images

　一方、アルバムチャートでは、シーランの「ディバイド」が６週連続の１位。英歌手 ラグ・アンド・ボーン・マンのデビュー作「ヒューマン」が２位、米男性デュオ『ザ・チェインスモーカーズ』の「メモリーズ‐ドゥー・ノット・オープン」が初登場で３位に入っています。