農業で“国消国産”を体感 新品種「にじのきらめき」を育てて収穫するクラウドファンディング

グルメ

産経新聞社は、国民が必要とし、消費する食料は、できるだけその国で生産することを表す「国消国産(こくしょうこくさん)」を、多くの人に体感してもらおうと、クラウドファンディング(CF)企画「ひとくち農家プロジェクト~米づくりからはじめる『国消国産』~」の募集を開始しました。全国農業協同組合中央会(JA全中)、JA邑楽館林(おうらたてばやし)の協力のもと、群馬県邑楽郡板倉町の農家、小林信哉さん(66)と一緒に、新しい品種のお米である「にじのきらめき」を作ったり、味わったりすることで、少しでも生産に関わったものを頂く喜びや農業の大切さ、国産品の魅力を知る“きっかけ”となることを目指しています。

IMG_0422.JPG
小林信哉さん

今回プロジェクトで扱う「にじのきらめき」は、暑さに強いのが特徴です。小林さんは、「板倉町は夏の気温が高いので、この辺りの土地にピッタリな品種。粒が大きく、甘みも兼ね備えている」と太鼓判。生育状況は、JAグループが運営する「食と農のみらいコミュニティ」内に、逐次現地からのリポートが掲載されるので、自分が食べるお米が育っていく様子を見守りながら、秋の収穫を待つという楽しみがうまれます。

【グラフ修正】にじのきらめき・コシヒカリ比較.jpg

プランによっては、田植えや稲刈りなどの体験も可能です。小林さんはNPO(民間非営利団体)でも活動しており、子供から大人まで多くの農業体験を受け入れてきた経験もあるため、作物や人が育っていくのを見ているのが楽しいと笑顔を見せつつ、農業体験の魅力をこう話してくれました。「農作業をしていると不思議とみんな本音を話し始めるんですよ。田んぼの中は作物だけではなく、関わっている人の心も育む場所。楽しい気持ちで米作りを体験してもらえたら」

IMG_0392_mini2.jpg
プランによっては田植えや稲刈りなどの体験も可能

クラウドファンディング賛同者募集

同プロジェクトではCFの賛同者を募集しています。リターンとして実ったお米の送付や、オンラインイベント参加権があるほか、同町での田植えや稲刈り体験が含まれるプランもあります。体験付きプランは大人1人につき小学生以下1人まで同伴可。締め切りは、田植えイベントに参加できるプランが4月20日、その他のプランは5月31日。

詳細・申し込みはこちら

 

ボタン

 



グルメ


この記事をシェアする

LATEST POSTS