テキスタイルアーティスト、ローズ・デ・ボーマン氏が手作業で制作したクッションカバー。すべて一点ものです

≪六本木≫イデーショップ 東京ミッドタウン店がリニューアルオープン


 豊富なスタイルから選べるオリジナル家具を始め、世界中で見つけてきたテーブルウェアやファブリック、クラフト、そしてアートまで、日々の暮らしのためのアイテムとアイデアを提案するインテリアショップ、イデーの東京ミッドタウン店がこのほど、リニューアルオープン。これを記念したイベントの第一弾として、イギリスのクラフト・ブームを牽引するセレクトショップ「THE NEW CRAFTSMEN」のポップアップストアが10月11日(火)まで出店しています。

 THE NEW CRAFTSMENは、「英国各地にある地方の工房で受け継がれてきた伝統と技術を、若手アーティストの手によって再生し、多くの人に知ってもらう機会をつくりたい」との思いから始まったブランド。ロンドンにショップを構え、陶磁器、家具、ガラス、金物、テキスタイルなどさまざまな分野の名工らによる手仕事の美を伝えながら、現代の暮らしに合わせて発展させた商品を提供しています。

 今回は25組の作家・メーカーによる品々が勢ぞろい。ここでしか買えない限定カラーなどもあります。伝統工芸や手仕事が、日本だけでなく世界中のさまざまな場所で失われつつある昨今、私たちはこの事実とどう向き合い、どのように現代生活に馴染ませていくか。その答えを見つけるさまざまなヒントが、THE NEW CRAFTSMENが掲げるクラフトの再定義に隠されているかもしれません。

 9月24日(土)17:00〜18:30には、THE NEW CRAFTSMEN創設者の一人、キャサリン・ロック氏のトークショーも開催されます。

陶芸家、イヴァ・ポラコーヴァ氏による花器やテーブルウェア


家具メーカ−、ガレス・ニールのチェア。素材の面白さと可能性を再解釈し、デザインとクラフトの領域に新たな時代を切りひらいています


ガラスアーティスト、マイケル・ルー氏によるハンドブローのグラス。自然からインスピレーションを得て選び出した柔らかな色が素敵です



バスケットメーカー、ローナ・シングルトンのオーク材で作ったバスケット


スリップウェア陶芸家、ダグラス・フィッチ氏の作品


「THE NEW CRAFTSMEN」のポップアップストア



イデーショップ 東京ミッドタウン店

東京ミッドタウン Galleria 3F

営業時間:午前11:00~午後9時





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