エア本屋の「いか文庫」。
閉店後の店内で交わされる店主とバイトちゃんのイカした会話、本のお話。
店主(以下 店) :ひゃ〜!12月はやっぱり、忙しいね〜! 今日もラッピングがんばった!
バイトちゃん(以下 バ) :もうすぐクリスマスですもんね! お疲れさまでした。店主はプレゼントして欲しい本、何かありますか?
店:ある! あるよ! この本!『世界の夢の本屋さん2』!
バ:すぐ出てきましたね(笑)。
店:世界中のすてきな本屋さんが紹介されているんだけど、表紙の本屋さん、スゴくない!?
バ:わぁ〜! 劇場みたい!
店:ブエノスアイレスの本屋さんなんだって!
バ:行ってみたい!
店:この本で紹介されている「紀伊國屋書店 札幌本店」には行ったことあるけど、レジの後ろがガラス張りになってて、そこに並ぶ本たちが太陽の光を浴びていて、それはそれはかっこよくてキレイなんだよー。
バ:北海道だから、雪が降るとさらにきれいなんだろうなぁ。
店: 雪景色と本、いい! 見てるだけで幸せな気持ちになるこの本、誰かに贈られたいっ! あと「夢の本屋」といえば、これもおすすめだよ。
バ:『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』?
店:これ、22名のリアル書店員さん達が「まだどこにも紹介されたことのない本屋さん」を紹介したガイドブックなの。実は私も紹介してるんだよねぇ…。
バ:いつの間に! ところで店主は、行ってみたい本屋さんはありましたか?
店:「書肆ボタニカ」に行ってみたい! 水槽が10個もある本屋さんで、かつて川だった暗渠にあるんだって! あと、「STREETBOOKS」も気になる。
バ:どんな本屋さんですか?
店:お店を持たない本屋さんなんだけど、街で本を読んでいる人に声をかけて、何の本を読んでるかインタビューして、それをWEBにアップするんだって。
バ:へぇ! たしかに、本を読んでる人を街で見かけると気になりますよね。面白そう! 本は売ってないんですか?
店:うん、でも今まで取材した方々の写真と情報を、本屋さんで展示したりもしてるみたい。
バ:なんだか、私たち「いか文庫」の活動に似てる気もしますね。
店:ほんとだね! それにしても、本屋さんと一言でいっても、いろいろな形があるし、夢の本屋さんもまだまだたくさん出てきそうで、楽しいね。
バ:ほんとうに! ……ん? あれ? でも店主。この本の最後に、何だか気になる注意書きがありますよ…?
店:それはまだ言っちゃダメ! 読んだ人だけのお楽しみだよ!
バ:ますます気になる! 読むために今日、残業させてください!
店:ひゃ〜!
いかぶんこ
お店も無いし、商品も無いけど、日々どこかで開店しているエア本屋。本と本屋が好きな店主と、イカが大好きなバイトちゃんの2人で、今日もどこかで開店中