エマニュエル・ムホーさんのインスタレーション作品「1000色のレシピ」。微妙な色のグラデーションに目を見張るよう

《表参道》“1000色の世界”を体感! 今治の染色技術展「IMABARI Color Show」


 愛媛県今治市といえば、良質なタオルを思い浮かべますが、染色面でも優れた技術が集約している地でもあります。

 そんな今治の染色技術を紹介する展覧会「IMABARI Color Show」が今月10日(日)まで、港区南青山のスパイラルガーデンで開催されています。

アルファベットや数字の混じった1000色の糸が天井から下がっています。作品の中から眺めることもできます


 会場には、フランス出身の建築家・デザイナー エマニュエル・ムホーさんのインスタレーション「1000色のレシピ」が展示されています。

 この作品は、カラフルに染め上げられた無数の糸を、巨大なすだれのように天井から垂らし、1000色による“色の世界”を表現。糸には、布から型抜きした0から9までの数字と英語のアルファベットが連なっています。

 作品の中に入ることもでき、クッションの上に寝転がり、作品内部を見上げて鑑賞することもできます。

 エマニュエルさんは「美しい色を出すには、染色の調合割合、時間、温度、湿度という細かいレシピが必要です。全身で色を感じ、楽しんでほしい」と語っています。

寝転びながら作品を見上げられるよう、クッションも置いてあります

NEXT: 風景にちなんだ「今治の色」や製造工程の展示も


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