約2年半ぶりとなる2ndアルバム。前アルバム以降に発売された3枚のシングル曲も収録され、現状の板野を余すところなく表した一枚といえよう。
冒頭から並ぶ曲を聴くと、中国や台湾、香港などアジアで高い人気を誇る理由が分かるような気がするサウンド。6枚目のシングル「COME PARTY!」やリード曲の「OMG」などは、作曲家がハン・サン・ウォンというせいもあろうが、K-POPの曲と言われても全く違和感がない。AKB時代から、“オシャレ”というイメージが強いが、さまざまなタイプを難なくこなしているように聴こえるあたり、曲も非常にオシャレなイメージが強くなっている。
最近のポップスにしては珍しく、4分以内の曲も多く、全10曲がサラッと流れる印象。願わくば、泥臭さ、激しい情念を前面に出した、新たな板野友美も聴きたいところだ。(康)