現在放映中のNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の舞台である静岡県浜松市が、市の魅力を発信すべく、渋谷ロフト(渋谷区)で「居酒屋はままつ」を11月30日(木)まで営業しています。


浜松といえば、うなぎの名産地としても全国的に知られています。日本で初めてうなぎの養殖に成功したのが浜松で、そのためか、市民の愛着も深く、うなぎの蒲焼き購入額が7年連続日本一です。
今回、「居酒屋はままつ」では、浜松の浜名湖産うなぎを串に刺した「浜名湖ねぎまうなぎ」がメニューに登場。土用の丑の日には、価格が高く、なかなか手がでない国産うなぎですが、ここではふっくらした一口サイズの浜名湖うなぎとねぎを串に刺したものを、2本で750円とリーズナブルに食べられます。山椒や七味を掛けると、お酒のおつまみにぴったりです。

浜松の名物は、うなぎだけではありません。浜松では、〝メイドイン浜松〟の餃子消費額が、なんとあの宇都宮を抜いて3年連続日本一。浜松製の餃子の特徴は、豚肉2割、野菜が7割と圧倒的に野菜が多いこと(1割は秘密だそう)。キャベツがたっぷりでヘルシーです。
期間中、浜松から直送される餃子は店内で焼かれ、皮はパリッと、さっぱりした味わい。何個でも食べられそうです。

ビールが進みそうなスパイシーなメニューは「浜松たこ揚げ」。チリ、ガラムマサラ、コリアンダをミックスしたスパイスをタコにまぶして揚げたもの。タコの弾力とピリ辛感がたまらない一品です。

ドリンクでは、「三ヶ日みかんサワー」がオススメ。全国でも有数のみかん産地である静岡県の「三ヶ日みかん」をピューレにし、ドリンクに混ぜたもの。アルコール飲料とソフトドリンクが用意されています。
どちらにも、皮を剥いた丸ごとのみかんがグラスの縁に。そのまま食べても、つぶしながらドリンクに入れて飲んでも、ミカンの甘酸っぱさが引き立ちおいしいさが増します。
ランチタイムには、「浜名湖ねぎまうなぎ」と「浜松餃子」、「浜松たこ揚げ」がワンプレートで楽しめます(ライス、サラダ、選べるワンドリンク付きで1100円)。

渋谷にお出かけしたら、ちょっと立ち寄って、浜松を堪能してみてはいかがでしょうか。
居酒屋はままつ
開催期間:11月30日(木)まで
開催場所:Shibuya City Lounge(渋谷区宇田川町21-1 渋谷ロフト2F)
営業時間:午前11時~午後11時