かき氷のフワフワの食感と、冷たいパスタののどごしが癖になる―キハチ青山本店が9月30日(月)まで期間限定で展開している「スノーアイスパスタ」は、そんな夏にぴったりの食体験をもたらしてくれる逸品です。登場から3年目の今年は、新作を含む4種類にバリエーションを増やして新たな”涼”を提案しています。
新作3種のうち一押しが、中華風にアレンジした「伊達鶏と野菜サラダ、自家製醤ソースの”黒胡麻担々麺風”スパゲッティ」(1680円)。香ばしい黒ゴマと辛みの効いた醤のソースを細めのパスタにあえ、氷をトッピングしました。一見すると水っぽくなりそうですが、氷もソースとして昆布(こんぶ)だしを入れることで絶妙な味の調和を生み出し、福島県産の鶏肉や野菜の味わいを深めています。
噴き出す汗を我慢しながら食べる”うま辛”の概念を覆す、上品なキハチらしい一皿です。考案した石川泰史シェフは「普通の冷製パスタよりも、氷が麺を冷たくキュッと引き締め続けるので、歯応えやのどごしが楽しめます」と説明してくれました。

ほかにも、漬け丼をイメージした和風の「マグロと帆立貝のタルタル、柚子トマトスパゲッティ」(1890円)、米国流にシーフードを調理した「オマール海老とアボカドのサンタフェ風スパゲッティ」(2160円)を新たにラインアップ。昨年一番人気のぜいたくな「生雲丹とアスパラガスのカルボナーラスパゲッティ」(2520円)も引き続き登場し、ファンを増やしています。

テラス席のみのランチメニューなので、並木道の新緑や日差しを感じながら夏の新定番を味わってみてはいかがでしょうか。
キハチ青山本店(港区北青山2-1-19)
営業時間:ランチ:11:30~14:30、ティータイム14:30~16:30、ディナー18:00~21:30(日祝は20:30、終了時間はいずれもL.O.)
