日本にいながら台湾気分 vol.1　DAYLILY（デイリリー）

2022.05.02 ライフスタイル, ビューティー

日本にいながら台湾気分 vol.1
台湾発！「DAYLILY」が発信する“台湾漢方”
編集部が“いま気になること”を紹介している「気ままにメトロポリターナ」。旅好きの編集部員・渡邉が、まだ行ったことがない台湾の魅力を、日本にいながら探るシリーズ企画をスタート！今回は、“台湾漢方”の魅力を発信する「デイリリー」をご紹介します。

旅好きの私が、行きたい場所のひとつ。それは台湾。実際に行ける日を待ちわびながら、国内で台湾を感じられるスポットを巡っています。そんな私のお気に入りを紹介するシリーズ企画をスタートします！ 1回目は、台湾発のライフスタイルを提案している、大好きなショップ「DAYLILY（デイリリー）」。このショップが発信する、おしゃれに楽しく生活に取り入れられる、“台湾漢方”の魅力とは。

_{日本３号店目として、2020年6月にオープンした有楽町マルイ店。お茶やお菓子をはじめ、アクセサリーやシューズなどの雑貨まで、幅広いアイテムを取り扱っています。}

日本ではハードルが高いと思われがちな“漢方”。台湾では食事や養生法として、生活の中に溶け込んでいるそうです。そう教えてくれたのは、デイリリーCEOの小林百絵さん。「台湾には、漢方のスープスタンドや、漢方の調剤薬局などが街中に多くあります。誰もが日常的に漢方を取り入れているんですよ」（小林さん）。台湾人の王怡婷さんとの出会いを通じて、身近な食から体をケアする素晴らしさを知ったという小林さんは、その魅力を発信しようと、王さんと２人で、台湾と日本に「デイリリー」をオープンしたのだそう。

_{「デイリリー」公式サイトでは、アイテムの活用法をはじめ、日本で楽しめる台湾情報をニュース記事で発信しています。小林さんと王さんによるデイリリー誕生ストーリーも公開されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください！}

とはいえ、日常に気軽に取り入れるといっても、なかなかイメージがわきません…。「デイリリー」では一体どんなものを扱っているのでしょうか。店内を見ると、これは何？と思える商品ばかりで驚きます。たとえば「Eat Beau Tea」というシリーズのお茶は、シンプルな食材を組み合わせて、飲む・食べる、のどちらも楽しめるお茶です。ほんのり甘いナツメと、香ばしい煎り黒豆、オリエンタルな香りが特徴のリュウガンがミックスされていて、いちばんの人気商品なのだそう。

_{漢方薬剤師の監修のもと生まれた「食べるお茶」。3種類あるなかでも、もっとも人気のこちらは、健康にも美容にもいいことづくしの食材を組み合わせたお茶。Eat Beau Tea 〜My Favorite Things〜　2600円}

小林さんのおすすめは「台湾甜杏仁茶」。杏仁豆腐でおなじみの「杏仁（あんにん）」は、あんずの種（「仁」と呼ばれる部分）のこと。これが飲みやすいお茶になっているのです。「『杏仁茶』は、日本で知られていないのが不思議なくらい、台湾ではみんなが飲んでいる定番のお茶なんです。これはぜひ多くの人に知ってもらいたいですね」。飲んでみると、まさに杏仁豆腐の味！砂糖不使用なのに自然な甘さで、ほっとする美味しさです。ほかにも、スナック感覚で食べられるものや火鍋のもとなど、忙しい人にもうれしいものばかりが揃っています。

_{小林さんいわく「初めて飲んだとき、その美味しさに驚いた」という杏仁茶。デイリリーのこちらは、お湯やホットミルクを注いで飲むタイプ。台湾甜杏仁茶　3100円}

美味しい食品を取り揃える「デイリリー」ですが、雑貨や美容グッズも見逃せません！美容効果が高い素材を使った2種類のフェイスマスクは、独特な香りがしつつも、パック後の肌の変化には驚きです！加齢による悩みをじわじわ感じ始めているアラサーの肌には、えらい衝撃でした（笑）。昨年は大阪にカフェスペースのあるショップが誕生。まもなく、博多店もオープンする予定だそう。ますます注目が集まりそうです。気になる方は、お近くのショップやWEBストアから、チェックしてみてくださいね。