衣類を“寄付”する、「おうちでふくのわ」やってみました


東京メトロ沿線で見つけた、メトロポリターナ編集部が気になるあれこれを気ままにご紹介。今回は、いつもとちょっと視点を変えて、編集部・渡邉が、「服」を寄付することでパラスポーツの応援につながる、「おうちでふくのわ」の魅力を探ります。

 

すっかり肌寒くなり、そろそろ冬物の出番ですね。今年、私はおうち時間を活用して、ワードローブの断捨離をしました。それなのに、シーズンが変わると、またもや処分したいモノが出てくる不思議…(笑)。最近では、フリマアプリなどで中古品を簡単に出品できますが、いつまでも買い手が見つからないものは、捨ててしまうほうが早いと思うことも。そんなときに知ったのが、まだ着られる衣類を“寄付”できる「ふくのわプロジェクト」(通称ふくのわ)です。

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「ふくのわ」で寄付できるもの一覧

リユース(再利用)できる衣類を集めて得た収益金で、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の応援をする目的からスタートした、このプロジェクト。寄付された衣類は、中古マーケットなどで販売され、必要とする誰かに届けられる仕組みになっています。捨てるのは簡単ですが、まだ着られる衣類はできるだけ再活用したいもの。しかもそれが支援につながるのであれば、とてもサステナブル。この取り組みに賛同したいという思い、今回私は、「おうちでふくのわ」に参加しました。

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「おうちでふくのわ」に申し込んで、自宅に届いた一式

自宅にいながら寄付ができる「おうちでふくのわ」は、申し込みをすると、「ふくのわ」で寄付できる一覧案内とともに、25kg入る専用衣類寄付袋と配送伝票が自宅に届きます。まだ着られる衣類はもちろん、毛布やシーツ、カーテンなど、大判のものも受け付けているので、たくさんの量を一度に寄付できるのは、うれしいかぎり。申し込みに2000円(税込)の費用は発生しますが、配送会社に集荷依頼をすれば、自宅までとりに来てくれる便利さも、「おうちでふくのわ」の魅力。

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衣類がたっぷり入る、「専用衣類寄付袋」

寄付するだけでなく、買うことで気軽に参加できる「ふくのわマルシェ」に行ってみるのもオススメです。直近では、11月5日(木)、6日(金)の2日間、千代田区大手町の「東京サンケイビル」にて開催。今回は、協賛企業による新品アイテムが出品予定なので、意外な掘り出し物も見つかるかもしれません。会場では、「おうちでふくのわ」の申込みも受付中! 「ふくのわ」で、身近なところからサステナブルなアクションをはじめてみませんか。


 

IMG_8687.JPG11月13日(金)16時まで、東京サンケイビル地下2階にボックス設置中

【ふくのわマルシェ】
日時:11月5日(木)、6日(金) 12:00〜13:00
開催場所:東京サンケイビル 1階広場(千代田区大手町1-7-2)
※雨天の場合は、地下1階「プロモコーナー」で開催。

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ふくのわ公式サイト
http://www.fukunowa.com

「おうちでふくのわ」申し込みページ
https://www.fukunowa.com/join_sankei.html - joinSankei


渡邉絵梨(わたなべ えり)

メトロポリターナ編集部員。旅と散歩と美食が大好物。趣味は、カレーとプリンの食べ歩き。エシカルやサステナビリティへの関心が高い。


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