《銀座》毎日癒やされる、小さな生き物を見つけよう(後編)


東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままに紹介する「気ままにメトロポリターナ」。前編に続いて、2月号で登場した「パウパウアクアガーデン銀座店」で、編集部・渡邉が魅了された“小さな生き物”を深堀りしていきます。
 

銀座/パウパウアクアガーデン銀座店

 

2月号「小さな生き物と暮らす」で登場した、「パウパウアクアガーデン銀座店」。編集部・渡邉が、実際に飼いはじめた生き物を紹介していきたいと思います。本編の取材のなかで教えてもらった「飼いやすい生き物」のうち、いちばん気になった生き物が「ベタ」です。一般的なエラ呼吸に加えて肺呼吸もできるので、ポンプがなくても飼いやすいといわれています。そして、その魅力はなんといっても美しさ。水中を静かに泳ぎながら、ふわっと広がるヒレがとても美しいんです!

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「パウパウアクアガーデン銀座店」で撮影したベタ(ハーフムーン)1900円〜

ベタの種類は約50ほどだといいます。よく見かけるのは、ヒレが開くと半月のような模様になる「ハーフムーン」や、王冠のようなヒレが特徴の「クラウンテール」、鯉のような模様の「コイベタ」などなど。「ベタは、似ている柄や色は存在しても、まったく同じ生体がいないんです。極端に言えば、オンリーワンなんですよ」と笠原さん。それを聞いては、どの子を招き入れようか、ますます悩んでしまいますね…! 長時間お店で検討を重ねた末、きれいな青と黒のグラデーションが特徴的なベタを、家に連れて帰ることにしました。

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我が家に仲間入りした「ベタ トラディショナル(ブルー系)」400円

「ベタは、縄張り意識が強いので、複数飼いやほかの生き物と一緒に飼うには注意が必要です」と、笠原さん。ただ、ベタと色や形状が似ていない小型の魚や、水槽の底を泳ぐ魚であれば、同じ水槽で飼える種類もあるそう。ということで、今回まずはベタ1匹から飼いはじめてみることにしました。水槽など購入したものは次の通り。だいたい5000円くらいで、思ったよりも初期費用は抑えられた気がします。ゆくゆくは、エアーポンプやライトを購入して、新たな仲間を迎え入れようと計画しています!

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ベタと一緒に購入した一式。左から、水槽:GEX グラスアクアリウムシリンダー(18cm経)2000円、砂利:しらゆき(1.5kg) 900円、Water Support(熱帯魚用カルキ抜き)936円、餌:プロフードⅠ 400円

ベタに限らず、熱帯魚を飼ううえで大切なのが、熱帯地域生まれの魚は、寒さ対策が欠かせないということ。水温を保つヒーターなどを設置して、生体にあった水温管理をしたほうがよさそうです。最近は、家にいる時間に水槽を眺めるのが至福のときで、ベタとは心なしか目があうような気がしています(笑)。これから小さな生き物を飼ってみたいという人は、ぜひ「パウパウアクアガーデン銀座店」で、気になる生き物と運命の出合いをしてみてはいかがでしょうか。


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PAU PAU AQUA GARDEN GINZA

中央区銀座7-17-14
[TEL]03-3545-8080
[営]当面は短縮営業
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http://www.paupau.co.jp


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