東京メトロ沿線で見つけたことを、編集部が気ままに紹介する「気ままにメトロポリターナ」。メトロポリターナ6月号「まずは知りたいフェムテック」特集で紹介した、超吸収型サニタリーショーツブランドBé-A〈ベア〉の「ベア シグネチャーショーツ02」。その穿き心地や性能について、編集部員・関根の体験レポートをお届けします。
Bé-A〈ベア〉
6月号の特集記事「吸水ショーツで憂鬱な日を快適に」で、これ一枚穿くだけで過ごすことができると紹介したのが「ベア シグネチャーショーツ02」です。Bé-A〈ベア〉代表の髙橋くみさんに取材したところ、吸水量をはじめとして、その性能の高さには驚くことばかりでした。(性能の詳細については、本誌6月号やBé-A〈ベア〉公式サイトをチェックしてみてくださいね!)。けれど、吸水ショーツ未経験の私としては、「本当にこれ1枚で大丈夫…?」と不安は拭えません。ショーツ自体が吸水してくれるとはどんなものなのか? 実際に試してみました!

私は、効果をより体感するために、多い日に試してみることに。まず穿いてみて感じたのは、おなかまですっぽり覆われるボクサータイプならではの安心感。モレ防止のために、足の付け根部分やおなかまわりがキツくなっているのかと思いきや、強く締めつけられている感覚はありません。驚くべきことに、経血が出ている感覚にすら気づかないほど、自然な穿き心地なんです! 朝から晩まで同じショーツ1枚で過ごしましたが、モレもなく、本当になにひとつ問題ありませんでした。

これまで私は市販の紙ナプキンを使っていましたが、多少のムレは仕方がないと思っていました。また、生理期間はナプキンを変えるタイミングを考えなければならず、ストレスを感じていたことも事実です。しかし、「ベア シグネチャーショーツ02」は、多い日に穿き続けていてもムレがまったく気にならず、生地はサラサラのまま。お手洗いの頻度を気にする必要もなく、紙ナプキンを使っていたこれまでの生理期間に比べて、かなり快適に過ごせました。

今回、自分で試してみて感じたもうひとつの魅力が、洗濯のしやすさ。使用したショーツは、3〜4回もみ洗いをしてから、いつも通りに洗濯すればOK。生地には撥水(はっすい)加工が施されているため、速乾性が高いのもうれしいポイントです。旅行と生理期間が重なったときや、長時間の移動をともなう日などにも、便利に使えそうです。洗い替えも含めて3枚ほどあると安心ですが、まずは1枚購入して、多い日用や夜用として使うのもおすすめです。

今年2月からは、ジュニア用モデル「ベア ペティート シグネチャーショーツ」も販売されています。学校では体育の授業やクラブ活動など、体を動かす機会も多く、ズレて漏れてしまうことが気になりますよね。そんな学生にぜひ試してみてほしいアイテムなんです。生理にまつわる悩みは人によってさまざまですが、長い期間つきあっていくものだからこそ、できるだけストレスなく過ごしたいもの。生理期間を心地よく過ごすための選択肢のひとつとして、気になる方はチェックしてみてください!
BÉ-A