北陸、石川の地で生産されている色絵磁器、九谷焼。「呉須(ごす)」とよばれる黒色で線を描き、赤・黄・緑・紫・紺青の5色の絵の具で厚く色付けられた絵柄は、山水、花鳥など絵画的かつ大胆で、力強い印象を与えます。
来年140年の節目を迎える九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」は、7回目となる個展『KUTANI CONNEXION』を10月5日(金)から渋谷ヒカリエで開催します。
上出長右衛門窯の六代目、上出恵悟氏は、いつの時代にも古びることなく瑞々しくありたいという想いから、伝統に固執せず自由な表現を続けています。そのオリジナリティあふれる絵柄や造形に挑戦した作品は、さわやかで洗練されており、伝統的な普遍性を感じさせつつも、全く新しいものとして捉えることができます。長年上出長右衛門窯で作られてきた「笛吹」の湯呑を現代風にアレンジ。笛をトランペットに持ち替えたり、スケボーをしていたりなど、伝統の絵柄に遊び心を加え、新しい湯呑シリーズを生み出しました。

本展では、上出長右衛門窯を代表する定番品や、新作を加えた上出恵悟氏のデザインした作品を展示しています。あなたも、上出の独特な世界観に触れて、九谷焼の面白さを感じてみては?
上出長右衛門窯「KUTANI CONNEXION」
会期:10月5日(金)~14日(日)
時間:11:00~20:00
※最終日である14日(日)は、11:00~17:00
会場:渋谷ヒカリエ8 CUBE1,2,3(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8F)