ベルギー発のベーカリーレストラン「Le Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)」が今月、東京ミッドタウン(港区赤坂)に旗艦店をオープンしました。
フランス語で〝日々の糧〟という意味の「ル・パン・コティディアン」は、ベルギーで創業。ニューヨークやパリ、ロンドンなど世界中で250店舗以上を展開しているオーガニック中心のレストランです。
国内では、芝公園と東京オペラシティにも店舗があり、六本木には旗艦店として進出。他店と同じく、朝食から始まり、ブランチメニュー、ランチメニュー、ティータイムメニューと種類が豊富ですが、旗艦店では、他店では提供していないディナーのためのメニューを新たに加えました。
中でも、グリル料理がオススメです。USビーフを使った「USプライムビーフリブステーキ270g」は、ほどよい脂の乗り具合の赤身肉を、ミネラル成分が豊富な沖縄の塩でシンプルな味付けをし、やわらかく焼き上げています。子供から高齢者まで、誰でもおいしく食べられます。
放し飼いで育てた岩手県産の奥州いわい鶏を使用した「岩手県産奥州いわい鶏のスパイシーグリル」は、皮はパリッと、中はふわっとした食感に焼き上がっています。セロリソルトやガーリックなど6種類のスパイスがコクを増し、食欲をそそります。
ディナーに限らず、どの時間帯でも注文できるものの一つに「タルティーノ」があります。これはオーガニック小麦を使用し、長時間発酵させたパン〝ウィートブレッド〟のオープンサンドウィッチです。
「ハモンセラーノ&リコッタタルティーノ」は、イタリア産のリコッタチーズを薄くスライスしたウィートブレッドに塗り、イタリア産の生ハムをのせ、ドライイチジク、ルッコラなどがトッピングされています。生ハムがリコッタチーズと調和して、塩辛さもちょうどいい具合。「スモークサーモン&アボカドタルティーノ」は、北海道産クリームチーズとスモークサーモンという定番ながら飽きのこないおいしさにアボガドが加わっています。
ワインやカクテルにもこだわりがあります。ワインは有機栽培のブドウのみで作られたもので、カクテルに使用するシロップもオーガニックです。
店内にあるベルギーのアンティーク家具が落ち着いた雰囲気を醸しだし、くつろいだ時間を過ごせそうな「ル・パン・コティディアン」。朝食からブランチ、ティータイム、ディナーとどのシーンでも楽しめます。家族や友人、恋人と訪れてみてはいかがでしょうか。
Le Pain Quotidien
所在地:東京ミッドタウン・ウエスト プラザ1階(港区赤坂9-7-3)
営業時間:午前7時30分~午後11時(L.O.10時)