昨年8月にオープンした都内最大級の文具専門店「丸善池袋店」をご存じですか? 1階部分に併設しているカフェ「ほんのひととき」に、なんとどーんと3両もの電車の〝顔〟部分が設置されている変わったお店なのです。ビル正面に並ぶ電車はインパクト抜群で、池袋駅からもほど近く、今ではすっかり鉄道好きには有名なスポットとなっています。そんな丸善池袋店で3月22日(木)まで、「鉄道グッズフェア」が開催中。さまざまな路線にちなんだグッズが販売され、週末には親子連れなども多く訪れています。
鉄道グッズフェアはオープン以来3回目。これまでのフェアではSuicaペンギンのグッズなどJR関連の文具類が多かったのですが、今回は雑貨類を多めに取りそろえました。各路線の駅名プレートにそっくりなキーホルダー、新幹線の形をした自転車用ヘルメットや京浜急行の車内アナウンスなどを話すアラームクロック、コンテナ型のティッシュケースなど、鉄道好きもそうでなくてもワクワクしてしまうようなグッズが多数そろっています。


ミニチュアの電車や、車両名や車両のイラストをデザインしたプレート、ミニチュアの方向幕など、マニア向け商品もあります。

出張帰りに偶然立ち寄ったという愛媛県在住の男性(32)は、ハサミやのりを使わずに組み立てられるペーパークラフトブックを購入。「鉄道が大好きな4歳の長男に、いいお土産ができました」と満足そうに話してくれました。
2階のイベントスペースで鉄道フェアを楽しんだあとは、1階カフェスペースで電車を眺めながら休憩…なんていかがですか。電車はいずれも、2015~2016年ごろまで、西武鉄道や京浜急行、東京急行電鉄の路線で活躍していた車両なので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。赤い電車は、京急800形。顔がだるまに似ていることからファンの間では「ダルマ電車」と親しまれていました。現在でも各鉄道会社が定期的にメンテナンスしているそうで、実は車両の方向幕も不定期に変わっているそうです。

カフェの看板メニューは、元祖「早矢仕ライス」。ハヤシライスを考案したという丸善創業者の早矢仕有的にちなんだメニューで、まろやかで味わい深いコクが人気です。また、シナモンの香りとクルミの食感が絶妙な「バナナケーキ」もおすすめですよ。

お店では3月10日(土)から、鉄道グッズコーナーを常設する予定で、天野隆志店長は「これまでは、1階の電車を見て鉄道ファンが訪ねてくれても、フェア中でなければ十分な対応ができませんでしたが、これからはいつでも鉄道グッズを楽しんでもらえる。駅からもアクセスしやすいお店なので喜んでいただけたら」と話していました。
ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【丸善池袋店】
所在地:東京都豊島区南池袋2-25-5藤久ビル東5号館B1~2F
営業時間:文具10:00~21:00
カフェ10:00~21:30
03-5962-0870