新NISAがスタートして1年2カ月が経過した。新NISAをもう一度学び直し、正しく理解して、将来に向けた資産形成を見直してみよう。
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新NISAの現状は?
金融庁のデータによれば、現在、約2560万のNISA口座が開設されています(昨年12月末時点)。4人から5人に一人が、NISA口座を持っているイメージ。昨年末までのNISAでの買付金額が52・7兆円、一口座当たり205万円(つみたて投資・成長投資合わせて)くらいになっています。このNISAの利用者の急増は、旧NISA、一般口座、特定口座で株式を購入していた方が、新NISA初年度の成長投資枠で個別株などを買ったことに起因します。
新NISAの主な特徴は、投資で得た運用益や配当金が非課税、非課税保有期間が無期限、つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能、年間投資額枠が拡大、非課税保有限度額が新設、非課税保有限度額の再利用が可能など。限度額は、1800万円(成長投資枠の上限は1200万円)となり、つみたて投資枠と成長投資枠をしっかり使い分けて投資していくことが大事です。優先的につみたて投資枠を使って、買いたいものが成長投資枠にしかないものに、成長投資枠を使うのが基本的な組み立て方になります。
口座はネット証券がよい?
ネット証券のメリットは3つあります。1つ目は、売買手数料が安いこと(無料のケースが多くなっている)。2つ目は、クレカ積み立てができること(ポイントなどが貯まる)。3つ目は、取り扱いの銘柄が多いこと(つみたて投資枠で200くらい、成長投資枠で1200くらい。種類が多ければ自分の欲しい銘柄も見つけやすい)。デメリットとしては、対面でのアドバイスや電話での対応が難しいところです。
成長投資枠をどう使う?
リスクを下げる観点では、投資信託を買っていくことがおすすめです。ただ投資信託だけを買っていると、株主優待を得られない、配当金が直接入ってこないなど、直接的な利益を得にくい。株主優待が欲しい、配当金をしっかり取りたい、さらに利益を得たい場合には、個別株を買ったり、アクティブファンドを積み立てるという選択肢もあります。
長期投資は何年くらい?
ざっくり10〜15年。好景気と不景気、株価の高い時と安い時をしっかりと一巡することが重要です。この期間積み立てるのは、取得コストを下げるためです。一巡して価格が戻った時に利益を出すことが目的です。5年くらいだと約三分の一の確率で赤字になるので、20年継続にして赤字のリスクを低くします。あくまでも過去データからの分析ですが、投資期間は、20年なら安心、10〜15年でも赤字のリスクは高くないと言えます。
新NISA2年目、やるべきことは?
みんながNISAをやっているから、とりあえずオルカン(eMAXIS Slim 全世界株式/オール・カントリーの略)買っておこう、という人も多かったと思います。2年目は、それが自分に一番いいのか、自分の運用期間でリターンが取れてリスクが低いのか、持っている資産と運用方法は合致しているか。運用期間によっては、積極的な運用が必要では、といった使い分けを考えるのにいい時期です。自分の生活設計に照らし合わせて、投資の中身を見直すのにいい機会となるはずです。

※未来を育む資産形成NISA(https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html)参照
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講師
廣瀬友二さん
株式会社ヒルズ代表取締役
大学卒業後、大手百貨店勤務を経て、1996年に東京海上火災保険株式会社に入社。1999年に独立し、FP事業、保険事業、投資信託事業、不動産事業を手掛ける株式会社ヒルズ代表取締役に就任。現在は、一般社団法人銀座中央相続センター理事、株式会社PlanDo代表取締役も兼任。セミナー講師、個別相談で活動中。