ひとたび味わえば、何度でも食べたくなる。
店主のこだわりがつまった喫茶店フードの数々。
『こぐま』のあんみつ玉

あんみつ玉 463円
まるで宝石のようなスイーツ
昭和2年築の薬局を改装し、まだリノベカフェも目新しかった2006年にオープンした「こぐま」。店内には薬棚や学習机が並び、ノスタルジックな雰囲気が漂う。夫婦で考案し、墨田区の太鼓判「すみだモダン」にも選出された「あんみつ玉」は、寒天にあんみつを閉じ込めた涼しげな一品。ぷるぷるの寒天の上にたっぷりとかかった黒蜜のコクのある甘さと、目にも鮮やかなフルーツの甘酸っぱさがたまらない。なんと、中のつぶあんも手づくりだそう。お店の雰囲気もさることながら、どこかなつかしい味わい。


KOGUMA
墨田区東向島1-23-14
[TEL]03-3610-0675
[営]10:30〜18:30(L.O.18:00)
[休]火・水
『珈生園』のミルクセーキとコーヒーフロート


コーヒーフロート 509円
白と黒、甘みと苦みのコントラスト
「珈琲が生まれる園」が店名の由来だという「珈生園」は、なんと昭和10年から営業している老舗純喫茶。昔ながらの落ち着いた店内で、注文してほしいのがこちら。寒い時期はアイス、あたたかい時期はホットだというミルクセーキは、口に含むと肩の力が抜けるようなやさしい甘さ。コーヒーフロートは、アイスコーヒーのすっきりとした苦みとアイスクリームのクリーミーさが絶妙にマッチ。どちらもつくり方は創業当時と変わらないそう。戦前から続く定番メニューをぜひ味わってほしい。


KOSEIEN
墨田区業平1-13-6
[TEL]03-3625-8832
[営]9:00〜19:00
[休]不定休
『純喫茶マリーナ』のナポリタン

研究を重ね、愛され続けるナポリタン
地元の人々に長く愛される喫茶店「マリーナ」の名物メニュー、ナポリタン。シンプルな味つけだが、濃厚なコクとほのかな甘みがたまらない。おいしさの秘訣は、素材選びと調理のひと手間だという。1.9mmの太麺は味がしみ込むように長めにゆで、炒める際のケチャップと油は長年かけて選び抜いたものを使う。そして最後に、真心をこめて「もうひと炒め」。鉄板にのせられジューっと音を立てながら運ばれてくるナポリタンは、一度食べたら忘れられない味わいだ。


MARINA
墨田区向島2-10-2
[TEL]03-3625-8838
[営]平日 8:0 0〜21:00
土・日・祝 8:0 0〜17:00
[休]無休
『inkr coffee & toast bar』のオリジナルトースト


レッドビーンズとサワークリーム 463円
国際色豊かな変わり種トースト
ゲストハウス、コワーキングスペースとさまざまな顔を持つ「TOKYO HUTTE」内にあるカフェ。トーストには常連からの紹介で出合ったという、東向島のパン屋「ブーランジェリー・トロワ」のパンを使用している。おすすめは、ホクホクとした食感にサワークリームがアクセントの、メキシコ料理をもとにした「レッドビーンズとサワークリーム」や、甘じょっぱさがクセになる欧米風の「マッシュポテトとチーズとハチミツ」。看板犬の「こ豆」にも会いに、気軽に立ち寄ってみて。

