ぬくもりある手仕事を訪ねて[ほっとする 西日暮里]

おでかけ

人の手で作られたからこそ、生まれる風合いもある。街の中にある工房へ足を運んで、一度手にとってみよう。

偉人のような写真が撮れる!『ライト&プレイス湿板(しっぱん)写真館』

日本に数軒しかない、ガラスの板に撮影する写真館

 かつて、坂本龍馬を撮影したのと同じ方法で写真が撮れる貴重な写真館。大正時代に使われていた100年以上前のカメラとレンズを使用し、当時の写真の質感を再現することを目指しているそう。湿板と呼ばれるガラスの板に写すためには、溶液を塗り、6秒静止して撮影したあと、和田さんが調合した現像液で現像しなければいけないのだとか。一枚一枚、風合いの異なるレトロな雰囲気の写真を撮りにいこう!

入り口に並べられたたくさんの古めかしい写真も、実はすべてここ数年で撮影されたもの! 成人式や結婚式などに記念で撮影する人が多いという。/湿板写真撮影 一回2万円~

カメラを覗くと、上下がひっくり返った像がみえる。冠布(かんぷ)という布を被って暗くして見ないと確認できない。ピントを合わせるだけでもひと苦労だ

溶液は、気温や湿度、季節によって変化するので、現像液も調合を変えなければうまく現像することができない

LIGHT&PLACE

荒川区西日暮里3-2-1
[TEL]03-5814-8914
[営]土・日・祝
※予約はメール・電話でお問い合わせを
shippan@lightandplace.com

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