《麻布台ヒルズ》麻布台ヒルズギャラリー / 森ビル デジタルアート ミュージアム: エプソン チームラボボーダレス[いまこそ、3つのヒルズへ!]

おでかけ

麻布台ヒルズギャラリー

“街全体がミュージアム”を体現する麻布台ヒルズにおける、文化創出の空間がここ。幅広いジャンルの文化・芸術を発信し、アート好きを魅了する。

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ストロボの光で水の曲線が浮かび上がる。《瞬間の家》 2010年 撮影:中戸川史明

麻布台ヒルズにおける
文化発信の拠点。

 美術館仕様の設備を備えた麻布台ヒルズ ギャラリー。アートはもちろん、ファッション、エンターテインメントなど、さまざまなジャンルの文化発信の拠点だ。こけら落としは、気候変動をはじめとする社会問題をテーマとする作品で知られるオラファー・エリアソン氏による展示。本展の副題「相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」と同名の新作パブリックアートが、森JPタワーのオフィスロビーにも展示されている。見どころは、天井高5×全長20mを超える暗闇の空間で繰り広げられる、水を用いたインスタレーション《瞬間の家》。設置されたベンチに座り、ストロボライトで瞬間的に浮かび上がる水の曲線を眺め続けると、さまざまな色を帯びた光を放つ水滴が銀河のようにも、ダンスをしているようにも見えてくる。展示の最後に放映されている、森美術館館長・片岡真実氏によるインタビューも必見だ。


AZABUDAI HILLS GALLERY
麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MBF
Tel. 03-6402-5460
https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/index.html


麻布台ヒルズギャラリー開館記念
オラファー・エリアソン展
相互に繋がりあう瞬間が協和する周期

会期:開催中〜3月31日(日)
会場:麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MBF
開館時間:月・水・木・日・祝日:10:00〜19:00、火:10:00〜17:00、金・土・祝前日:10:00〜20:00
※最終入館は閉館時間の30分前まで
休館日:無休
料金:一般 1800円、学生(大学・専門・高校生) 1200円、子供(中学生〜4歳) 900円 ほか
Tel. 03-6402-5460
https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/olafureliasson-ex


森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

森ビルとチームラボによる「地図のないミュージアム」の進化系が、お台場から麻布台ヒルズに場所を移し、来月2月9日(金)オープン!

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球体の中にさまざまな光が無数に入り混じる。《Bubble Universe: 実体光、光のシャボン玉、ぷるんぷるんの光、環境によって生み出される光》 ©チームラボ

あのチームラボボーダレスが
お台場から麻布台ヒルズへ!

 2018年にお台場にオープンした「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」は、オープン直後から大きな話題を呼び、2019年、単一のアート・グループでは世界最多の来館者を集めたとして、ギネス世界記録に認定。国内外から高い評価を得ることに。訪日外国人が約半数を占め、160以上の国と地域の人々が訪れた。この伝説的なデジタルアート ミュージアムが、さらに進化を遂げてこの2月、麻布台ヒルズにオープンする。鑑賞者は、境界のないアート作品に体ごと没入し、その世界の中でさまよい、自由に探索して自分なりの発見を得るという、世界に類を見ないアート体験ができる。しかも作品同士がコミュニケーションし、互いに影響しあい、混ざり合う。新作や日本未公開作品も多数加わるという新生「チームラボボーダレス」、オープンが待ちきれない!


MORI Building
DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless

麻布台ヒルズ ガーデンプラザB B1F
https://www.azabudai-hills.com/teamlabborderless/index.html


森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス

2024年2月9日(金)開館 ※常設
会場:麻布ヒルズ ガーデンプラザB B1F
開館時間:未定
休館日:未定
料金:未定
https://borderless.teamlab.art/jp


パブリックアートも見逃せない!

芝生の中央広場を中心にアート作品が点在し、ショッピングや食事の前後の散策にも最適。宝探しの気分で鑑賞しよう!


地球の歴史と未来を表現。

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曽根裕(日本) 《石器時代の最後の夜》 2017/2023年 中央広場
参考作品:曽根裕 《Wood Log(long version)》 2017


ステンレス製の"石"がある景色。

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ジャン・ワン(中国) 《Artificial Rock.No.109》 2015年 中央広場
参考画像撮影:木奥惠三
Courtesy:茨城県北 芸術祭KENPOKU ART


連続する4つの彫刻。

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オラファー・エリアソン(デンマーク) 《相互に繋がりあう瞬間が協和する周期》 2023年 森JPタワー 


東京初の奈良美智野外作品。

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奈良美智(日本) 《東京の森の子》 2023年 中央広場
参考作品:奈良美智《森の子》 2017年
展示風景:N's YARD(栃木) 撮影:森本美絵



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