心やすらぐ大自然に、体よろこぶ里山の食材。好奇心を満たす文化施設もある。たくさんの魅力が詰まった軽井沢周辺の東信州エリアを回り、夏の思い出をつくろう。
ひとたび来れば通いたくなる
なんだったら暮らしたい
東京駅から北陸新幹線に乗り込んで1時間ちょっと。降り立った軽井沢駅のホームは、東京よりもずっと涼しい。高原の過ごしやすい気候と美しい自然は、昔から多くの人を魅了してきた。だからこそ、芸術や食といった文化も育まれてきたのだ。この地をめぐれば里山の食材を使った名店も、好奇心を満たす美術館もたくさんある。
東京からのアクセスの良さと、快適な環境。その条件に惹かれ、軽井沢周辺エリアである佐久市や小諸市は、近年では移住者も多いという。人の営みが活発になればおのずと、新しい店も生まれてくるし、以前からあった文化にも新たな息吹が芽生える。軽井沢を中心とした東信州エリアは、いまその魅力を急増中。つまり、何度でも通いたくなる場所なのだ。
ひとりで訪れてのんびり過ごすのも、友人と一緒に遊び回るのもいい。もちろん、豊かな自然は、子供の遊び場、学ぶ場所としても最適。家族で訪れれば夏休みの最高の思い出づくりになるはず。行きたい場所はたくさんあるけれど、できれば旅の予定は余裕を持って、ゆっくり過ごすのがおすすめだ。
長野県の東信州エリア
軽井沢・佐久・小諸

浅間山の南東斜面に広がる軽井沢エリアの平均標高は約900〜1000m。浅間山と八ヶ岳、秩父山に囲まれた佐久盆地エリアにある、佐久市と小諸市の中心部でも約700mほど。夏季に訪れれば高原らしい快適な気候を楽しめるはずだ。だからこそ、夏休みシーズンは多くの人が訪れ渋滞に巻き込まれることもしばしば。時間を有効に使うためにも、移動手段は電車やタクシー、レンタカーを組み合わせたい。北陸新幹線に乗れば東京駅から軽井沢駅までは約65分前後、佐久平駅までは約80分。そこから、しなの鉄道や小海線に乗り換えれば、里山の風景も楽しめる。ゆっくりと時間を過ごすなら、そんな電車旅もおすすめだ。

上信越国立公園や国指定浅間鳥獣保護区に指定されているエリアになる軽井沢の国設「軽井沢野鳥の森」。この森には、約80種の野鳥と約30種の哺乳類など多くの生物が生息している。美しい自然こそ、このエリア最大の魅力だ。

軽井沢も小諸も、江戸時代は街道沿いの宿場町。明治期になると軽井沢は避暑地として人気の地となっていった。そんな歴史もあってか、ラグジュアリーホテルやひなびた温泉旅館など、さまざまなスタイルの宿がこのエリアにはある。

山々に囲まれた佐久平は、おいしい水に恵まれた土地。柔らかな湧水は、昔から日本酒づくりにいかされている。また、その気候や地形は、ぶどうづくりにも適していて、近年ではワイナリーも続々誕生。一帯は千曲川ワインバレーと呼ばれている。

多くの財界人&文化人に愛されてきた軽井沢では、芸術文化も育まれてきた。美術館の数も多い。軽井沢観光協会の美術館マップによると、その数はなんと27館。近年も新たなミュージアムが誕生している。

佐久の山中には、驚きの料理を出す料理人がいる。豊かな里山の食材は料理人を惹きつけ、名店を支えているのだ。その一皿を目当てにわざわざ訪れたくなる、通いたくなる店が多いのもこのエリアの魅力にほかならない。
1)SANU 2nd Home 軽井沢 1st(軽井沢町)
自然の中にもう一つの家を
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SANU 2nd Homeは、月額5.5万円で「自然の中にもう一つの家」を持てるセカンドホーム・サブスクリプションサービス。現在、全国20拠点102室に宿泊可能だが、軽井沢町にも昨年5月に拠点が誕生した。「軽井沢1st」には、国産木材を100%使用し、土壌環境に配慮した高床式キャビンが8棟並ぶ(うち2棟はDOG FRIENDLY)。天井高4メートルの開放感ある空間と、外に広がる自然豊かな景色を取り込む大きな窓が特徴的。室内には、3口コンロや調味料などを完備したダイニングキッチン、パソコンを持ち込んで作業ができるワークデスク、間伐材やおがくずを燃料とするペレットストーブなどがあり、暮らすように旅をする環境が整っている。

ワークスペースやベッドスペースは曲線を描く壁でゆるやかに区切られている。外には焚火台も。ひとりで物思いに耽ったり、子供と焼きマシュマロを楽しんだりできる。

SANU 2nd Home
KARUIZAWA 1st
長野県北佐久郡軽井沢町追分795番1
https://2ndhome.sa-nu.com