札幌発の「夜パフェ」文化が東京に広まってはや数年。いまやパフェにとどまらず、夜の時間をスイーツとともに過ごす人を多く見かけるようになった。今日のご褒美にも明日をがんばる源にもなる、大人のための夜スイーツたちをご紹介。
夜スイーツの新しい潮流
「ハイティー」とは?
ハイティーとは、夕食の時間帯に食事やお酒を交えて楽しむティータイムのこと。19世紀後半の北イングランドとスコットランドで、労働者階級の人々が仕事を終えた後に紅茶を嗜むようになったことがはじまりと言われる。現在では、軽い夕食を兼ねたティータイムを基本としながらも、店によってさまざまな形式のハイティーが見受けられるようになった。
ハイティーに厳格な定義や特別なマナー、食べる順序の決まりなどはない。あまり堅苦しく考えずに、彩り豊かな食事やデザート、ドリンクをじっくり堪能してみよう!
※参考:ホテル椿山荘東京 公式HP ※はじまりや楽しみ方には諸説あり

アフタヌーンティーはスコーンやケーキとともに紅茶を楽しむものであるのに対し、ハイティーは前菜、メイン料理、スイーツがセットとなり、夕食を兼ねて楽しむものであることが多い。
店によっては、スタンドのほかにメイン料理やデザートが提供されることも。温かい料理や冷たいデザートなどは、ぜひおいしいタイミングを逃さないように。気になる一皿から自由に味わってみよう。
肉や魚の魅力を引き立たせる野菜のソース、バーニャカウダ、フルーツのおいしさを堪能できるスイーツなど、野菜と果物が主役のスタンド。
11月3日(日)までハロウィン仕様に。「イブニングハイティー(1ソフトドリンクつき)」 4800円 ※ディナータイム限定
《DEK 青山》
イブニングハイティー&シグネチャーデザートコース
旬の味わいを閉じ込めた
夕暮れどきに楽しむデザートタイム
夜に甘いものを食べると、なんだか特別な気分になる。コース料理の最後に出されるデセール、ディナー後に立ち寄ったカフェで食べるケーキ、夜な夜なこっそり味わうお菓子。日が沈み始めた時間帯に過ごすスイーツタイムは、日中とはまた異なる至福のひとときになるに違いない。
都内で夜スイーツを楽しむなら、「DEK 青山」へ。今年で創業100年を迎えた老舗の青果仲卸「船昌」初の飲食店として、2023年にオープンしたレストランだ。1階ではアラカルト、2階ではコース料理が提供され、季節の食材をふんだんに盛り込んだひと皿を味わえる。
ディナータイムにも楽しめる「シグネチャーデザートコース」は、沖縄県産パイナップルのパンケーキに、数種類から選べるミニパフェ、ドリンクがついて、スイーツをメインで味わえるメニュー。食事も楽しみたい人におすすめな「イブニングハイティー」は、一般的なハイティーとは異なり、野菜そのものの味わいを楽しめるバーニャカウダをはじめ、素材をいかした品々を少しずつ味わえるメニューとなっている。青果を贅沢に使ったメニューの数々に、心もおなかも大満足の予感。夕刻に差しかかるころ、「DEK 青山」でスイーツを食べてみてはどうだろう。

ライトアップされたテラス席でデザートコースを!
沖縄県・石垣島の特産品であるティダパインのパンケーキは、果実のうま味を凝縮したソースが特徴。ミニパフェは、季節のフルーツを贅沢に使用した2〜3種類からお好みをチョイスして(写真はいちじくのミニパフェ)。ランチタイム、ティータイム、ディナータイムともに楽しめる。 「DEKシグネチャーデザートコース」 2800円〜

涼しくなってきた秋はテラス席もおすすめ。夜風に当たりながら気持ちのよい時間を過ごせそうだ。

1Fはオープンキッチンが印象的な開放感あふれる店内。カウンター席から調理風景を眺められる。

DEK AOYAMA DEK KITCHEN
港区南青山5-4-41 グラッセリア青山 1F
[営]月〜金 9:00〜22:00(フードL.O. 21:00/ドリンクL.O. 21:30)
土・日・祝 8:00〜21:00(フードL.O. 20:00/ドリンクL.O. 20:30)
[休]年末年始
Tel. 03-6803-8507(9:00〜21:00)
https://dek.world