女性こそ気をつけたい!?循環器病対策をはじめよう[半径5mの世界を変える!]


 循環器病は、がんと並ぶ日本人の国民病。けれど、がんと違って循環器病は、生活習慣を整えることで発症を未然に防ぐことも。病気になる前にできるアクションを考えよう。


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「循環器病 対策Pro」は、明治安田が今年発売した保険商品。健康・未病・治療・予後の4つのステージでさまざまなサポートを行う「QOL応援プログラム」を通じて、加入者のヘルスケアとQOLの向上を実現していく。

「循環器病 対策Pro」の加入体験動画
(ベストスタイル編)

https://www.youtube.com/watch?v=0-LNum_98lU&feature=youtu.be


女性の循環器病は
更年期にリスクが高まる

 現在、循環器病は男女合計では死亡原因の第2位だが、女性だけでみると、がんを抜いて死亡原因の第1位になっている(厚生労働省2023年人口動態統計より)。そこで国では危機感を持ち、がんと同じように循環器病への理解や予防意識を広く伝え、発症を防ごうと呼びかけている。

 循環器とは、心臓、血管など血液を体に循環させるための器官で、疾患は多岐にわたる。代表的疾患に、急性心筋梗塞や狭心症などの心疾患や、脳梗塞や脳内出血などの脳血管疾患、大動脈解離や大動脈瘤破裂などの動脈疾患がある。循環器病になる要因は、暴飲暴食、タバコの吸い過ぎやお酒の飲み過ぎ、運動不足といった生活習慣の悪化ということがわかっており、中年男性がかかる病気というイメージが強く、女性のリスクについては見逃されがちだ。しかしじつは女性でも更年期障害の症状が現れはじめる40〜50代から、循環器病のリスクが高まることがわかっている。

 「たとえば更年期によく見られる胸の痛みや息切れは狭心症の初期段階であり女性に多い微小血管狭心症の症状とよく似ています。そのため最初に受診した婦人科などで医師が見逃してしまうことも。循環器病の予防・啓発運動『Go Red for Women®』(米国心臓協会によるもの。日本でも展開)では、広く医師に向けても循環器病への啓発が行われています。循環器病の主な要因は生活習慣の悪化のため、早めに生活習慣を見直して対処すれば防げる可能性が高いと考えられます。まずはより多くの女性に循環器病のリスクを知ってもらえるよう、保険会社としてもアクションを起こしていきたいと思っています」と明治安田企画部の金子ちひろさんは話す。

国立循環器病研究センターと
ともにヘルスケア・サポートも!

 明治安田では今年1月に「循環器病 対策Pro」を発売。循環器病になったときの保険給付に加え、国立循環器病研究センターなど外部機関と共同研究を行い、健康なときから生活習慣の改善をサポートする加入者専用サービス「QOL応援プログラム」を提供している。予防の観点から受けられるサービスには、健康診断結果をもとに血管の状態や循環器病の発症リスクを予測する「血管レポート」、循環器病の予防に効果的な有酸素運動プログラム「循環器病予防トレーニング」、生活改善のための「習慣化支援サービス」、また救急搬送時に本人の代わりに家族への連絡を行う「緊急時家族連絡サービス」などもある。社会全体のヘルスケア意識の高まりから保険会社もサービスの幅を広げ、ヘルスケアの領域へ一歩踏み込む転換期にきているのだ。

 「当社では、循環器病アドバイザー(日本循環器協会認定)の資格取得を推進し、すでに1万人以上の職員が取得しております。保険に加入すると、一定の知識を有する営業職員(MYリンクコーディネーター)が対面でアフターフォローを行います。健康時から寄り添い、いざというときにも細かに相談ができるので女性にとって心強いと思います。今後、循環器病の予防に関するサービス内容は、AIやデジタルの発展とともにどんどん進化させていく必要があります。そのためにもご利用いただいたお客さまのご意見やご要望を、どんどん吸収していきたいですね」

 最先端の医療情報を届けてくれる保険のプロの意見に耳を傾けながら、循環器病のリスクを減らしていこう!
 

明治安田企画部
ヘルスケア事業企画室
金子ちひろさん
 


女性の死亡理由で
いちばん多いのは循環器病

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※厚生労働省2023年人口動態統計より抜粋
循環器病は心疾患、脳血管疾患の割合の合計数値は死亡総数に占める割合

 

循環器病 対策Pro
QOL応援プログラム

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